25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

Autumn Leaves

2007-10-31 03:47:30 | Weblog
10月30日
 雲量10の曇り。少し高い雲だが、いつ降り出してもおかしくない。
 やっとCAの釣りのレギュレーションをダウンロードできた。大きなPDFファイルをブラウザ任せにするとうまく展開しないか非常に時間がかかることが原因のようだ。ハットクリークの項を見て驚いた。11月15日まで釣れることになっている。更に、トラッキーも同じ日付だ。以前より、一ヶ月ぐらい遅くなっている。むむむ、ただの記憶だろうか。これからは真面目に確認しよう。

 モスグリーンとオレンジのCDCカディスを「Autumn Leaves」と名付けた。

写真
・29日の小さい方の魚。ひれが普通より黄色いか。くわえているのは濡れてしまった「Autumn Leaves」。


・フロートトリップで下ってきた人が目の前で良いのをかけた。ニンフを使っている。16インチあったそうだ。



釣り
 29日はRVパーク裏に行く。シェラネバダの上は雷雨の予報だった。ここも雲行きがあやしい。
公園の駐車場に着くとゴロゴロ鳴っている。ごろごろ。ごろごろ。2回鳴った後で、
 「上空に冷たい空気が入ったので大気の状態が不安定になっています。」
と、お天気のオネエさんの口調を真似ながらバカ長を用意していると、いきなり、
 「ぱりぱりぱりぱりぱり、っどぉーん、おんおんおんおん」
 「ひえー、近いぃ」
この駐車場は丘の頂上みたいな所にある。あっさり尻尾を巻いて低い所まで非難。
しばらく、雑誌を読みながら待つことにした。20分ぐらいで雷雲があっちに行った。再度用意をして、川に出る。
 雷雲が去っても中層に雲が残り、日が照ったり陰ったりの天気だ。ライズは無い。巻いたばかりのファットアルバートのストーンフライ風でヨレを叩き始める。叩きながら30~40m下ったが、反応が全然ない。それにしても、この緑とモスグリーンのファットアルバートは、流れに落ちると見えない。
 フライをモスグリーンとオレンジのCDCカディスに変更。そのまま叩きながら下る。瀬の波が残る流れと岸側の静かな流れの境目で1匹目が出る。
 「お前はカエルか?」
と聞きたくなるほどジャンプしまくる、が、外れない。良い傾向だ。キャッチして、12インチぐらい。
 更に流れを20mぐらい下って同じような流れの境目でもう1匹。少し大きい。これは2回ジャンプでネットに入る。更に10m下った所で出た。これはしくじった。大きな顔が見えたので、あわてて大合わせして切れた。この合わせ切れは結びのせいでも、ティペットのせいでもない。未熟の一語に尽きる。ライズがもう一つあったが、見切られた。しぶとく粘ったがライズは無くなったまま出ず。結局、この日はこの2匹。ライズが無いし、スポットもない流れをドライ探って行くのは中々頼りない釣りだが、思ったより出る。

 この時期、日中は、モスグリーンとオレンジのCDCカディスの方が濃いブルーのより反応が良いようだ。成績が良いので、このパターンを「Autumn Leaves」と名付けることにした。ジャズでは非常にスタンダードなスタンダードナンバーである。緑とオレンジの色合いがこの時期の山に似ているところから取った。何処かで誰かが作っていれも、このブログでは今後このフライの名前は「Autumn Leaves」である。決めたからね。ね。


トビイロカゲロウの仲間のハッチ

2007-10-30 01:09:11 | Weblog
10月29日
 朝、雲量5ぐらい。高い雲が出ている。シェラネバダの上は雷雨の予報。

 オイルを交換するとウインドシールドの端に次のオイル交換時期のステッカーを貼ってくれる。これがディーラーによって違う。あるディーラーは3000マイル、あるディーラーは5000マイル。5000マイルのはずなのだが、まぁ、指示どおりやっている分には保証の範囲だし、早い分にはエンジンには良いだろうと思っていた。今回、サービス工場が休みだったので仕事は頼まないで交換時期だけ確認したら、
 店の人:「ディーゼルは5000から7000マイルで交換。ふつうは6000マイルぐらいで換えるよ。」
 玄3: 「交換後、店が3000か5000を指定するんだけど。」
 店の人:「そりゃ、その店が儲けになると思たんだろうなぁ。おれの友達がうちのディーゼルだけど、6000~6500。」
げげげ。オイルはメンテナンス契約しているから全部ディーラーの工場で替えているのだ。それなのに、適当なステッカーを貼っている。客に直結しているディーラーレベルでも客の事を考えずにこんな事を続けているか。時期を指定して貼る以上はその値に責任をもつべきだろう。
しかし、アメリカは自分で管理するのが基本か!

写真
 メイフライのハッチ(羽化)。27日の4時頃ユバ川の河原にて撮影。
 くまじろうさんに「トビイロカゲロウの仲間であろう。」と教わった。メイフライは水面でハッチするものと川岸でハッチするものがある。見ていると、川岸の石の側面、時々、波で洗われるような所で、体の2/3程度を水に付けた状態でハッチする。そのため、ハッチ中に波にさらわれるような事故も時々発生する。ハッチした抜け殻が、直後に流されることはしばしば起きる。ハッチする石に好みがあるようで、そういう石には沢山の抜け殻が付いている。
 このメイフライに対応したパターンとしては、古くからブルー・クイルやブルー・ダンと呼ばれるフライが有るようだ。しかし、このダンは、羽化中に流されない限り水面には出ないはずなので、ドライフライにはあまり意味が無い虫のだと思うのだ。それでも。ちゃんとドライのパターンがある。むむむ。

なを、1のシーンは連続写真とは別の個体。
 1.  背中が割れ始める。


 2~4.胸の辺りまで出て、足が出、羽を延ばし、羽を延ばした水を捨てる。


 6.  亜成虫羽化終了。


 頭が出てから10秒ぐらいで脱皮する。この後、もう一回脱皮して成虫になる。この薄い不透明な羽の中に透明な成虫の羽があることになっているが、この目で確認していない。成虫の姿を全然見ないなぁ。

釣り
 頻発する6Xの合わせ切れの原因がだいたい掴めたようだ。使っているナイロン6Xは滑りが良すぎるようだ。そのためキャストを繰り返すうちにだんだん締まってくる。どうもそれがいけないようだ。ユニノットの3回絡めていたのを5回に増やし、更に、アイの部分の遊びを大きくして対処する。

ここらも紅葉。

2007-10-29 01:57:46 | Weblog
10月28日朝
 27日は帰ったら何だかぐったりしてブログは書かずに寝た。急斜面や岩を登ったり下ったり、かなり歩き回ったからなぁ。カゲロウのハッチを撮り直し。ストーンフライのハッチを探しまわったが、抜け殻ばかりでハッチするのは見つけられず。死にかけみたいなのを見つけて撮った。
 山に黄色や赤の葉がゆっくりと増えてきている。この辺りもイエローストン方面から1ヶ月以上送れて紅葉になった。この季節、アムトラックでトラッキー方面に行くと奇麗なんだろうなぁと思う。
28日はオイルを交換する予定。

写真
・釣るのが申し訳けないぐらいのニジマス。このくらいのサイズだとパーマークも残っていてチョット見でヤマメようにみえる。くわえているのは#16のCDCカディス。オレンジのCDCを中に結んでおいて、外側をオリーブのCDCでカバーしてある。他では見た事がないので玄さんのオリジナルのフライだ。この色合いに特に意味は無いが、緑と黄色が紅葉し始めた山のようなので秋のパターンとして使っている(笑)。


・ストーンフライの仲間だろう。4cmぐらいある。水際の石の上でぐったりしていた。ファット・アルバートを見切っていた魚は、このストーンフライを期待したのかもしれない。モンタナ方面で、これぐらいのサイズのサーモンフライというのがスーパーハッチするらしい。こんなのが顔に5匹も這い回ったら気持ち悪いのもあるが、前が見えない。


釣り
 だんだん魚が小さくなる。昔々、スティールヘッドは移動が激しく、昨日ウジャウジャいたのが今日は全然居なくなることがあると聞いた。それなんだろうか。
 先日、砂金取りのオジサンの前で、魚がバチャバチャやっていた。27日はそこに行くことにする。#16のブルーのCDCカディスと5Xに結んでキャスト。2投目から出るが小さい。フッキングした途端にこっちに走られて糸ふけが出た所でジャンプ。外された。結局、小さいのばかりで2匹。ゼロよりは良い。
 ここ数日、夕方、大きなのが音も立てずにライズする所がある。逆光気味の水面で、音がなくても遠くてもはっきりわかる。おなじ魚だろう。ライズする守備範囲は広いし、2~3回のライズで消えるが、相当にデカイ。何か水面で食べているように見えるが、サケなのだろうか。昨日、こいつが1mの所で顔を覗かせた。逆光で人相が良く分からなかった。そんなのが、暗くなった水面に顔を出すと「ギョッ」っとする。あわてて、#16のカディスをキャストしたが反応無し。あのストーンフライを用意することにした。

久しぶりぃ♪

2007-10-27 13:53:52 | Weblog
10月26日
 中国で自国のロケットの残骸が落下、民家に命中、破壊したらしい。先日の「蛾」とかいう名前の探査機を打ち上げたロケットのため、残骸着弾予定地域の人を数十万人規模で非難させていたということだが、非難というより、強制一時退去なのだろう。発射基地が固定だから着弾地域も概ね同じ所になる。この地域の人達は、ロケットを発射する度に、いつもいつも「非難」することになる。人が住む地域に着弾予定を設定できる国とは、怖いような、便利なような、飽きれたような、あまり住みたくないような。
 中国の酒泉ロケット基地は内陸。それもかなり北にある。ロケット基地は、普通は、できるだけ南に作るはずだ。中国には南東部に海岸地帯がある。何が不満であの辺りに作らなかったのかと思ったら、WiKiによると、酒泉は晴天日が多いかららしい。しかし、本津の理由は、緯度がロシアのバイコヌールの北緯45度と近いので、そのノウハウが使い易いのが理由のような気がする。

写真
今日は魚の写真2枚。
・久しぶりの釣果
 あまり大きくないけど、15インチぐらいかな。もうちょっとかな。白っぽく写っているけどこんな色じゃあない。全体が銀の上に頬紅を入れたように赤くて、本当にきれいだった。


・間違って釣れた70cmぐらいのサケ。ウソ。ウソ、偽りを申すでない。本当は産卵を終え、玄さんの足下に流れて来たサケの死体。こんな大きなの掛けたら後悔する。



釣り
 今日は、高層雲が出て高曇りというのだろうか、空全体が光っているようで、大の苦手な天気。こういう日は紫外線が強いんだっけ。
 ユバ川に14時半頃到着。16時頃までアルバートをキャストしたり、河原で「ボーッ」としていた。アルバートにさえ何も反応無し。16時頃から、#14ぐらいのメイフライが川岸に上がって来てハッチ。カディスも少しだがハッチする。それをムシクイの仲間が上手に空中で捕まえている。その頃から、15分に一回ぐらい、「バシャッ」と魚の跳ねる音。川岸を上がったり下がったりしながら、#16の濃いブルーのCDCカディスで流れのヨレを叩いてみるが反応がない。
 しょうがないので、瀬の大きな波が収まる辺りを狙ってキャストするが、何も出ない。飽きてきて、
 「必殺、流芯攻めぇ! あちょー」
とか言いながらキャストし始めた。「あちょー」を4回目ぐらいやって、フライが流れ流れて、正面を過ぎて、更に2mぐらい流れた。まばたきして目をあけると、ついさっきまでそこに有ったフライが、3cmぐらいの小さな飛沫に置き換わっていた。とっさに、合わせる。
 乗った!
 切れない!
 やった!
5分ほどのファイト。外されもせず。「久しぶりぃ♪」と勝手に作曲した鼻歌まじりで新しく買ったネットに入る。見た事が無いほど奇麗なニジマス。全体がピンクに輝いている。
そういえば、この魚、ジャンプしなかったから外れなかったのかな。
とにかく、今日は、これ1匹だけで大満足ぅ。

砂金取り

2007-10-26 13:55:37 | Weblog
10月25日
 オリンパスが上級SLRのEー3を出して来た。Eー2は開発中に何処か遠くに行ってしまったようだ。
 今回、オリンパスは、またもやプロ用を標榜しているが、カメラ屋に行ってもオリンパスのレンズはほとんど置いていない。CANONとNikonばかり。あれをなんとかしないと。交換レンズを通販で買うのは、新型のスピーカーを視聴しないで買うようなもんだと思うのだが。
 Eー3は約1000万画素で、玄さんが使っているEー1は500万画素。概ね倍。今でも写真の枚数が少し増えるとMacG5(1.8GHzシングルCPU)でRAWデータを扱うのは辛い。いつも画素数を落として使っている。自分でやっていては忙しくてしょうがないだろうに、プロのSLRのユーザーはどうしているのだろう。デジタルカメラの画像をプリントするようなデジタルプリント屋ならあるようなのだが、RAW画像をカメラマンの意図を理解し、そのまま印刷に回せるように、色などをきっちり合わせて仕上げてくれるような専門のデジタル現像所が世間に在るのだろうか。

写真
・BeefLaapと御飯。チキンLaapと違って、ビーフはミンチではなく1cm角から2cm角の短冊切り。香草が沢山入っているのが分かると思う。このメニューには辛さが3種ある。2を頼んだ。始めは良いのだが、食べているうちに鼻水が出て来た。辛い。3を頼んだら最後まで食べられなかったところだ。


・対岸の砂金取りのオジサンと、どこからか現れた中国系らしい夫婦。右端が白いポリバケツと緑色の洗い皿。少し取れた金をガラス瓶に入れているようだ。それを見て奥さんが大興奮。明日あたり、ポリバケツと皿を持った旦那が奥さんに尻を叩かれながら砂金取りする風景が見られるかも。中国人の女に金を見せるというのは犯罪に近い。


釣り
 2日前の予報は外れた。雲はほとんど無い。少し巻雲があるが、ほとんどカンカン照り。20号線の橋のすぐ下流に入った。日中から瀬の流芯で時折ライズがある。良いサイズだ。しかし、安定したライズではない。
 3回出た。もう少し出てほしい。5Xを使ったので合わせ切れは無かった。スッポ抜け1回。即バラシが2回。#18のペンチダウンは辛い。小さいジャンプで外される。良いサイズのが出るには出るが取り込めないのだ。
 ハッチは、少数だが#16から#14ぐらいのメイフライ。#18ぐらいの黒いカディス。#16ぐらいの煤けたような茶色のカディス。大型のストーンフライらしき虫もたまに飛ぶ。それに、夕方、#20ぐらいのメイフライが大量にハッチした。気がついたら、この小さいのがウジャウジャ周りを飛び回っていた。しかし、魚はこれに反応していないようだ。やはりカディスか大きいメイフライだろう。フライは濃いブルーの#16のCDCカディスに反応が良い。
 とにかく、満月に近づくにしたがって川の活性が上がっているように思う。がんばってもう1匹いいのが釣りたいなぁ。

Bagle

2007-10-25 17:13:56 | Weblog
10月24日
 23時頃に列車が通った。アメリカの列車は踏切があると夜中でも盛大に警笛を鳴らす。叩き起こされて眠れないのでブログを書く。いつもは平気で寝ているのだが。
 24日は午後から暑かった。網戸にすれば過ごし易い程度だ。しかし、下手をするとサクラメントがあるCentral Valleyは極端に暑くなる。インデアン・サマーのサマーがサマーでそのままやってくる。 Valleyと行っても日本だと平野より広い。そこが全部暑くなる。今はまだ良いが、夏はガンガン暑くなる。冷房の車から出ると、熱気で頭を殴られたような気がする。今日のユバ川の辺りはかなり暑かったことだろう。予報では週末には気温が下がってくるそうだ。
 それはそうと、今日は何をしていたのか良く分からん。うーん、本は少し読んだ。飛行機の絵を描いて投稿した。これに時間を食われたな。ボーダーズでJAZZ3枚とROCK1枚を視聴した。ビデオのバックグラウンドに1枚欲しいのがあった。NOAH’SでBagleを買って来た。

 開高さんの本の題名になっている「新しい天体」。誰が言ったのか忘れたが、 
 「新しい料理というものは、新しい天体に出会ったようなものだ。」
とか何とかいう言葉から取ったらしい。
 アメリカでも美味しいレストランはある。サンフランシコ湾岸は日本人にも安くて美味しいB級グルメのアジア系の店が結構ある。アジア系のレストラン選びで大事な事は、白人の客が来ない店を選ぶことだ。例えば、Fremontにある「三好拉麺」。中国ラーメンの手延ばし麺で、細めのうどんみたいな奴。新しい店だが、ちゃんと中国の味で勝負をかけていて好感が持てる。そこの酸菜老絲麺。高菜みたいなのと豚肉の細切りを炒めたものが上に乗っている。これは比較的あっさり味の湯麺だ。ここも白人が来ないのはセオリー通りだ。
 ところが、日本の北海道人を意味する「◯◯んこ」と同じ発音で中国系らしい日本風ラーメン(日式麺)がある。これがいけない。日本風豚汁にラーメンを突っ込んだだけの味噌ラーメンというのは、まぁ、良いとする。しかし、スープの麺への乗りが極端に悪いのと合わさってバラバラ。あれは、中国の人達でも不味いと思うだろう。食べて美味しければ、先入観無くそれを評価できる人は沢山いる。下手に日式麺に走らず、中国の味をしっかりと追求してもらいたいものだ。
 日本人にも、香草、例えば「香菜はだめ。」とか「ペパーミントは歯磨きみたいな味がダメ。」とか言う人が居る。新しい天体は広い心で受け入れ評価したいものだ。とは言え、玄さんも本格的なインド料理を食べるとお腹をこわす。これには閉口する。入っているスパイスのアレルギーでもあるのかなぁ。

写真
 PaneraBreadとNOAH’SのBagle。玄さんはBagleの発音は「ベーグル」ではなく、「ベーゴー」と発音して最後に舌先を口の上に付けるようにしている。
 左がPaneraで右がNOAH’S。どちらもブルーベリーのBagleだ。この2店、日本にもあるのだろうか。 NOAH’Sは6年ぐらい前からSF湾岸で目立ってきた。ニューヨーク風かな。ここのスモークサーモンをゴマのBagleでサンドイッチしたのが美味しい。ちょと高いけどね。 Paneraはここ2年ぐらい出店数を増やしてきている。なんとなく、スタバをパン屋にしたような内装だ。ここは3種のベリーを練り込んだマフィンがいいな。
 PaneraのBagleはNOAH’Sに比べると表面が少し固く持ち重りがする。NOAH’Sは少しふわふわした感じ。昔はスーパーマーケットで売っているBagleはまずかったのだが、最近は追い上げてきているようだ。


釣り
 そろそろ満月。明日は曇り時々晴れの予報。ひょっとするとひょっとする。曇りで満月なら新月と同じだ。この前の大物は新月頃だったからなぁ。


ラオス料理

2007-10-24 16:37:07 | Weblog
 23日はユバに行ったので、例のアジア料理の店に行ってみた。ラオス料理だあという触れ込みのチキンLaapを頼んでみた。
 思ったより普通の料理だ。チキンのミンチを唐辛子といっしょに炒め、最後に青ネギ、ペパーミント、香菜、レモングラス、及び、正体不明の葉っぱ1種を加え、たぶんナンプラーか何かで仕上げてある。ラオスは内陸国なのにナンプラーのような魚醤が昔から簡単に手に入ったのだろうか。これらの葉には、ほとんど熱を通さず、炒めた鶏肉と混ぜただけのようだった。以上をお皿の上にレタスを敷き、その上に盛りつけてある。これが御飯と一緒に出て来る。箸でつまんでみると、結構ピリ辛でおいしい。鳥肉のそぼろの唐辛子風味とでも言おうか。
 LaapはLaapで良いのだが、一緒に出て来た御飯が少し茶色い。玄米のような感じ。口に運ぶ。なんと、これは、餅米だ。少しびっくりしたが、モチモチッとして美味しい。Laapをこの餅米ごはんに載せて食べる。いやはや、何ともこんな所で嬉しい味に出会ってしまった。
次回行ったらビーフのLaapを頼んで写真を撮ってこようね。
当日にブログをアップして寝る。

写真
 写真は昨日4枚アップしたので、今日は無し。

釣り
 23日はブログをアップしてからユバまで走った。いやはや、切れる、切れる。合わせ切れ。それほど大きくないけど魚は居て、#16ぐらいのナチュラル・カラーのエルクヘアカディスに反応する。で、合わせると切れる。5Xは切れないけど、極端に魚の出が悪い。
 それにしても魚が小さいので、日が落ちる頃、1マイルぐらい上流に行った。
ほとんど黄昏になって、水面に空が写る部分だけが明るい。手元は、もう、見えない。そのくらい暗くなった頃、水面が時々、「モコッ」、「モコッ」とし始める。その時にために、#12のラストホープを5Xに結んであった。キャストするが、食わない。ライズがあった辺りで止めてみたら、フライに反応したが、食い込まない。暗い中で#12の明るいエルクヘアカディスに替えたて、10キャストもしたらライズが終わった。15分ぐらいしかライズがない。
 とにかく、合わせ切れを何とかしなくちゃ。しばらく合わせ切れが無かったのに、どうなってんだか。6Xのティペットが腐ったのかなぁ。

適当に作ってもアンテナ。

2007-10-24 04:12:47 | Weblog
10月23日
22日
 アンテナが嫌いな人と大好きな人は写真にジャンプすること。
 MacG5の内蔵のWiFiの接続状態がイマイチ安定しない。トレーラーの壁に隠れているような状態なので信号レベルが低い。アンテナを作り、少し持ち上げることにした。
 MacはWiFi用のコネクタにMCXという同軸コネクタを使っている。玄さんは、高周波業界の標準はSMAコネクタだと思っているのだが、AppleはSMAのようなネジ止めを嫌ったようだ。それで、MCXを探した。理想は、6フィートぐらいのRG-316の片方にMCX、もう一方にSMAがついている状態。これなら真ん中で切って、30mmぐらい剥いて芯線を出せば1/4のホイップアンテナが出来上がる。調整しようと思っても、2.4GHzのSWRを測定する道具など持っていない。SWRが多少高くても今よりマシだろう。
 しかし、これが見つからない。カリフォルニアの州都であるサクラメントでも、コネクタ自体がなかなか無いのだ。電話では話が通らないので自分で回ることにした。三軒目で要求に近いのが見つかった。近いと言ってもかなり遠いGPS用のアダプタだ。GPSの外部アンテナのコネクタは、MCXか、もうひとつ小さいMMCXなのだが、どっちの場合でも90度折れ曲がったタイプが標準のようだ。この曲がったコネクタをMacに繋ごうとすると、この曲がった部分に後パネルが当たって奥に入らない。それで接続がうまくできない。その店には、MCXがストレート、MMCXが90度曲、これが1フィートのRG-316らしき同軸ケーブルに付いたのがあった。これは古いGPSの外部アンテナを新しいGPSにつなぐためのアダプタのようだ。10ドル。この種のコネクタは大抵高いので、これは思ったより安い。同軸が短いが買うことにした。
 持って帰って、もったいないが、MMCXを切り落とし、29mmの導線を繋いだ。これで一丁上がり。コンピュータに繋いでみると、アンテナの部分が本体より少し上がった程度でまだ少しトレーラーの壁の陰になる。気にせずMacを立ち上げて試してみる。AirMacのモニタを見ると、これまで信号強度が70%なら良いほうだったのにフルスケールまで上がった。なんだかんだで、夜中の7時頃までかかった。これで安定するか、請うご期待だ。
大変な重労働だったのでブログもアップせず、ブルーエンジェルスの新しいビデオを2回だけ見て寝る。


写真
 取り込んだイエローストン方面の動物達のビデオから取り込んだスティルを数枚。

・道を渡ろうとしたオスのエルクが車に驚いて逃げた。白い息が残った。早朝のファイアホール川近く。画面のほぼ中央右が少し白くなっているのが分かるかなぁ。ビデオだと良く分かるのだが。


・アメリカン・コールドフィンチ。Sibleyの図鑑では、そこらに居るフィンチのようなのだが、これまで見たような気がしない。何かワラのようなものをくわえている。巣でも作るのだろうか。この直後に飛びっ立った。


・オレゴンで見たタカ(だと思う)。たぶんRedーtailed Hawk。木から飛び立った直後の力強い羽ばたき。右下はこの数コマ後。Redーtailed Hawkなら、内翼があまり赤く見えないので幼鳥だと思う。


・アイダホで撮ったRedーtailed Hawk。尾羽が赤いでしょ。



釣り
 今日は火曜日なので行く予定。なぜ火曜日?。ないしょ、ないしょ。

編集済んだ。

2007-10-22 12:14:40 | Weblog
10月21日
 今日はDVDの書き込みで1日潰れた。コンピュータとニラメッコで1日潰れたのは久しぶりだなぁ。洗濯もその合間にやったけど、結局はDVDだけ。
 HDのDVDを全てHDのフォーマットで書き込んだつもりなのが、PlayStation3にかけても再生しない。PowerMacG5にけけると再生する。DVDの中にできているファイルはHDビデオの物だ。色々設定を変えてもPS3は、
 「トラックがありません」
と、メッセージを出すばかり。結局、設定の違うDVDを10枚ぐらい焼いた。ここで、「はっ!」と気がついた。この時までPS3はHD対応だと思い込んでいた。ブルー・レイだとダメなのかも。
 がっくり来たが、気を取り直してSDで焼いてみることにする。設定の何処をどう戻せばSDになるのか探る。探る。探る。結局、PS3で再生できるSDのDVDができたのだ19時。SDだけどブラビアの26インチのワイドスクリーンで見るブルーエンジェルスにエヘラ笑いが浮かんでくる。ほんまに疲れたけど、やっぱ、ブルーエンジェルスは、ええわぁ。

写真
ビデオを編集中にキャプチャした飛行機のスティル写真。ブルーエンジェルスの前座で飛んだものだ。
・プラクティス日に飛んだエアバスA380の巨体。隣の小さいのはリアジェット25か何か。配線のゴタゴタで激しく顧客が逃げた飛行機。900人ぐらい乗れる。サンスランシスコ空港に来たついでに飛んだのだろう。空港施設とのマッチングの確認のためだと思う。


・P-51とF-16。いつも有る第二次大戦当時の飛行機と現代のジェット機の編隊飛行。P-51は当時の飛行機としては比較的速いためか、F-16がそれほど上を向いていない。


・同じく前座で飛んだ民間のアクロバットチームPatriotsのL-39練習機。このチームは4機編成でカラーのスモークを使う。パイロットは現役の軍人らしい。このチームでアルバイトしているか? 空軍はアルバイト有り? よくわからん。
 このチームのビデオは比較的簡単に撮れる。戦闘機を使っているブルーエンジェルスよりスピードがはるかに遅いからだ。


釣り
 無し。




編集中だけど

2007-10-21 11:49:03 | Weblog
10月20日
 昨日の夜、ブルーエンジェルスのビデオの編集を始めた。ろくなショットがないので呆然とする。特にかなりの数の遠景のフルズームした画がピンボケになっている。まだ、新しいカメラの操作が分かっていない。とにかく、気を取り直して編集を続けていたら、朝の3時になっていた。しかし、何も進行していない。まぁ、ビデオの編集は、いつもこんな感じだ。全体の感じ胃が掴めるまで、ごちゃごちゃいじくり回すが、感じが掴めたら後は早い。
 プロの人達は、結果をイメージして、複数カメラを使うし、必要ならヤグラは組む、飛行機を飛ばす、同乗する。その上、オーケストラ借り切って音楽を作る。玄さんの編集作業は、撮れるだけ撮り、頭の中にその撮ったシーンを一杯入れてイメージを作り、合う音楽を探し出し、つじつまを合わせる。無い才能を絞り出す能力で勝負だ。
 とにかく、フィルム時代はフィルム代と現像代で素人は撮りたい物も撮れなかった。ビデオ、特にデジタルビデオは、それを気にせずに、いくらでも画を撮れるし編集ができる。大変な進歩だ。テープの使い回しも効く。今回は1年分だから、前作の4:3画像の作品より大分短くなりそうだ。
 昼の14時半頃に編集を概ね終わってDVDライターにデータを渡すためにコンプレッサーにかけた。その作業の終了を待ちながら、このブログを書いているが、編集プログラムは作業終了まで27時間かかると表示している。むごい。1.8GHzのMacはHDビデオになると深刻に遅い。一番速いインテルMacだと、どのくらいで済むのか。4倍ぐらい速いと欲しくなるので調べないことにしよう。

 それはそうと、軽油が高くなった。また、$3.49だ。ハイオクより高い。あまり高いのでトレーラーを引っ張って動く気がしなくなってしまう。あきれたもんだ。この原油高で困るのは私のような貧しい消費者だけ。石油会社は儲かって笑いが止まらない。笑い過ぎて石油会社のボスが8人ほど病院に担ぎ込まれたらしい。OAPEC諸国も同じく儲かる。プーチン大統領は顔がにやけてきてしまった。投棄筋は腕次第。アメリカの政治家はアラブのせいにして石油会社から稼ぐ。中国はイランとの兵器のバーター取引きで安く買える。為政者達は誰も困らないからこの原油高は止まらない。どこまで行くのだろう。

 ユバ市の近くにAsianCuisineと称するレストランがある。店の名前がアジア料理なのだ。内装外装共に食堂の乗りだが、まぁ、レントランとしておく。なんとなく近付き難かったのだが、入ってみた。中華、日本、ベトナム、タイ、ラオスを一気にカバーしてしまおうと欲張りなコンセプトだ。そう言えば、ラオスのようなマイナーな国をカバーしているのに、カンボジアと韓国が抜けている。飾ってる絵と料理の品種の数からみて、店はタイの人がやっているのと思われる。メニューの数は、タイが22種。中華が9種、ラオスが10種。ベトネムが米麺主体で10種。日本は10種だが、テリヤキ系だけで8種となっている。他に前菜としてタイ系と思われるメニューが10種ある。さすが、仏教の国だ、各メニューとも、希望により肉と豆腐で注文できるということだ。
 ラオス料理というのに***Laapというのがあるようだ。***にビーフとかチキンが入る。これに心を動かされたが、例によって例のごとく、クン・パオ・チキンを注文した。ここの宮保雛は、チキンが角切りではなく、細長く切ってある。笹がきゴボウのような感じだ。それに青ピーマンが入っている。各野菜の切り方は大きめ。他より、少し唐辛子を効かせてあるようだ。なんとなく、宮保雛風野菜炒めと読んだ方がよい。次回はChikinLaapを発注したい。

写真
・そのアジア料理レストランのメニュー。軍人10%引きというのがなかなかシュールな割り引き方だ。


釣り
 無し。それにしても石油が高い。