奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家具のセレクトとレイアウトは設計デザインとの時間軸で検討しておくように・・・住まいの空間に対しての「密度」のデザインが家具による使い勝手と印象の違いを生み出しますから・・・・・・。

2017年02月13日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

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※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

 

暮らしと住まいのインテリア空間・・・・・。

毎日過ごす場誌だから

考えておきたい事も沢山あると思います。

 

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

 

シンプルに考えて・・・・家具のセレクトと

「レイアウト」は

その中でも重要になりますよね。

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

 

 

生活をしているうちに物が増え、

何年ぶりかに収納棚を買った。

でもそれを置いてみたら、

違和感が出た・・・・・。

 

 

そんな経験はありませんか?

 

 

実は、僕のブログを読んで

「家具レイアウト」の相談なども

「僕の設計案件」や「僕の住まい手さん」ではない方からも

新規ご依頼、お問い合わせで

「家具レイアウトや部屋の使い方」の

相談にのってもらえませんか?。

 

 

という「問い合わせメール」が届いたりするので、

改めて「家具レイアウト考え方の入口」として

少しインテリアと家具レイアウトについて

書いておきたいと思います。

 

 

基本的に家具はインテリアテイストなどが

同じものを選んでおいた方が

インテリアに統一感が出て、

センスの良いイメージに仕上がります。

 

 

大きさやデザインが違う家具の置場に困った時は、

思い切って「前面」に

ロールスクリーンを下ろして

「隠す」事を考えるのも一つの方法です。

 

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

 

 

設計や間取り計画の時点で僕は「家具の提案」

インテリアの考え方やデザインも

お話をしているので

毎回丁寧に「暮らしの空間についての個々の事柄」を設計に含めて

デザイン設計を行いますよ・・・・。

※住まい手さんをインテリアショップへご案内して家具と空間の打ち合わせ

 

 

住まい手さんをインテリアショップや

ショールームへご案内させていただき

打ち合わせを行いながら

家具と空間とセンスとデザイン、

勿論住み方、暮らし方との相性についての

事前の方向性の検討なども・・・・。

 

 

※※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

コーディネーターとの打ち合わせ

 

 

それは細かな話し、家電を含めて

コンセントの位置関係や床からの高さにも

関連する事ですから・・・・・。

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋ショールーム

 

 

そして家具レイアウトとセレクトに話しを戻すと、

側面からもちぐはぐな家具が見えないように

サイドをパーテーションで隠して

収納コーナーにすれば上手くいきますよ。

 

 

ロールスクリーンとパーテーションは

無地かナチュラルカラー、

または壁の色に近いものを選ぶ事もポイント。

 

 

ロールスクリーンの面積は大きいので、

調和しない色や模様が入ったものにすると

唐突な印象になり、

統一感が無くなりますからね・・・・・。

 

あえて「それ」を「ちぐはぐ」にして

役立てるという考え方もありますけど

そのセンスには「床」や「天井」も関連してきますよ。

 

 

そして・・・・家具の高さや

奥行を揃えることも

空間全体での統一感のあるインテリア演出のポイントです。

 

 

背の高さに凸凹があったら、

一番背の高い家具の上に天板を乗せ、

サイドも囲うと、

高さの違いが気にならなくなります。

 

低めの家具なら、

天板を伸ばせばカウンターとしても使えて、

利用範囲が広がりますよ。

 

 

奥行の違う家具は、

一番奥行のある家具に前面を揃えて

並べると良いです・・・・・。

 

 

要約すると、

統一感を出すポイントとして

家具がバラバラの時は

ロールスクリーンを使う。

家具の高さが違う時は

一番高い家具に天板を乗せる・・・・・。

奥行が違う家具は前面を揃えるという事です。

 

 

そして・・・・・空間に一点集中をデザインするという事。

フォーカルポイントを作って

インテリア効果を倍増させるように。

 

例えば、海外のインテリアでよく見かける大きな薪ストーブ。

日本の住宅にある床の間。

これらは自然に視線が集中する場所ですよね。

 

 

この自然に視線が集中する場所を

フォーカルポイントと言い、

フォーカルポイントをわざと作ることは、

インテリア効果を倍増させることになります。

 

 

例えば、ドアを開けた時、

最初に目に入る正面の壁に絵を掛けたり、

飾り棚を置いて

その上に小物を飾ったりすれば、

その部分が視線を集めるフォーカルポイントとなります。

 

 

ソファに座った時に

目線がいく正面もポイントです。

壁に写真を飾ったり、

水槽やフラワーアレンジメントを置いて

視線を導く工夫を・・・・・。

 

 

ソファが庭を向いている場合は、

庭の風景がフォーカルポイントになります。

フォーカルポイントを作る時の注意点として、

ポイントを曖昧にしないこと。

 

 

例えば、飾り棚の上に

フォーカルポイントを置く場合、

いろんなものをゴチャゴチャ置くと

視線が移りやすく、

演出効果が半減してしまうので・・・・・。

 

 

フォーカルポイントを作る時は、

「これだけは見せたい。」というものや

テーマを持たせて一つに絞った

一点豪華主義の方が

視線が集中しやすく効果がアップします。

 

インテリアにまとまりがない、

物足りないと感じたら、

何か1つ視線が集中するコーナーを作れば

空間にメリハリがでます。

 

 

リビングだけでなく、

玄関や廊下のコーナーなどにも、

集中させるコーナーを作れば、

インテリアイメージは変わってきます。

 

 

建築での「箱」としての空間に

どのように内側をデザインするのかで

生活環境も暮らしの趣も変化しますよ。

 

インテリアを整えてデザインする事で

質の良い空間となるように・・・・・・・。

居心地での心境の変化が生まれるという事。

その違いでの気持ちの差。

経験・・・・ありませんか?。

 

 

暮らしの空間は生活環境を整える

インテリアも大事だという事。

デザインの効能での違いも色々と・・・・・。

 

 

 

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