奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと設計とデザインの工夫で暮らしを豊かに広いLDK空間活用が出来る様に、視線をデザインして空間を拡張するイメージを持った空間デザインの感度、デザインの仕方と間取り。

2019年12月09日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※LDKに段差を活用したスキップフロアのある家内観間取りCGデザイン事例

 

住まいの設計ご相談色々と・・・・・。

一般的に「広い」と

感じる部屋にという

ご希望をいただく事もあります。

 

広いLDKといえば

畳の枚数で〇〇帖・・・・・。

例えば18帖とか25帖とか。

 

縦長や横長の形状

ばかりが浮かぶのでは?。

 

しかし、

土地に制限があったり

建物本体の大きさ自体

ある程度「これくらい」という

予定がある場合には

物理的な部屋の広さには

限度がありますよね・・・・・。

 

例えば40坪台の広さで

家を検討の場合とか・・・・・。

 

そうなると、

限られたスペースを

どのように活用するのか?

で随分とその処方は変わってきますよ。

 

限られた中での空間イメージ拡張。

 

間取りで単純に描くと

ダイニング・キッチンと

リビングが角で重なるように

「ズラス」というレイアウトの構成で。

 

各部屋を対角線上につなげることで、

奥行きと広がりを

より感じることができるんです。

 

広さを演出するための

レイアウトデザインの工夫にも

色々な感度があります。

 

こういった配置(レイアウト)で、

壁がなくても

自然に各エリアの独立感が

得られることも特徴・・・・・。

 

家族同士でも

プライベートな距離感を保てる

効果が期待できますし、

斜めの角度が活用出来るので

三角形の斜面のように「距離」が

活用出来るんです・・・視覚的に。

勿論斜めの活用で物理的な部分も。

 

重なった角の部分は、

どちらの部屋の一部としても

機能する得なスペースにもなりますし。

 

実面積以上に広くなったような

錯覚を起こさせるという考え方。

 

デザインのカタチで

感じ方も変わるんです。

 

いい間取りづくりは、

図面上の畳数ばかり

追い求めるだけではない視野が大事。

 

部屋のカドを

重ねるように配置すると

対面式のキッチンからの眺め

リビングからの空間家族が

いつでも自由に利用できるという

考え方・・・・・。

 

ロフトのような部屋と部屋の

段差を格段に上げる必要性も無く

少し斜めの段差を活用するだけでも

部屋の印象は変わり、

同時に部屋の認識も変わる事で

その場所をリビングの一角として

シアタールームや書斎にも

活用できますよ・・・・。

 

その先に例えば

広い小屋裏収納を確保できれば、

各部屋の収納スペースの

節約にもつながります。

 

つまり、それはリビング等の

拡大計画にも大きな意味を

持つんです。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に感じてみませんか?

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暮らしの空間に大切な家具と... | トップ | ネコと暮らす家のデザイン設... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家 住まい 間取り プラン」カテゴリの最新記事