住まいの優先順位を考えるのも大事な仕事の一部、住まい手さんが暮らす場所をつくる。

こんにちは、やまぐち建築設計室　建築家の山口です。

 

昨日は極端に寒く、今日は青空が広がっていて心地よい天気。

散歩や散策にはちょうどいい感じ。

少し歩くと・・・考えもイロイロとまとまりそうです。

 

 

さて、住まいや建築に限らず・・・商品や物を選んだりするにも予算がありますね。

限られた予算を上手く使って満足できるように・・・・。

みなさんが思う事です。

 

当然、つくり手側も一所懸命考えます。

そうでないつくり手も居るかも分れませんが、

少なくとも誠実に仕事をしているつくり手はそう思って、仕事をしています。

 

家を計画する際には、様々な要望や希望、夢もあります。

そのなかでも、要望を実際に紙に書き出して、要望の順位をつけて、

リスト化すると、自分や家族の「考え方」が見えてきます。

 

私も出来る限りの要望をかなえられるように、

「その家族」の「暮らし」についての聞き取りをさせていただきています。

 

紙に書き出すことで、「要望の矛盾点」や「重なっている要望」も見えてきます。

「見える化」ですね・・・・。

 

そこから見えてくるものは、必ず「予算が必要」となる方法を取らなくても、

兼用したり、入れ替えたり、「考え方を変える」事で実現出来る内容だったりします。

 

 

家族とゆっくり話し合える機会にもなりますよ・・・・・。

家づくりで家族にとって良い機会。

 

 

 

 

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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、

想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。

住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。

だからこそ、設計する上で常に心がけていることは「建て主目線」です。

住まいはいつも「その思想」で設計しています。


「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」

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