奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

空間を仕切る壁や扉の計画性・・・LDKの空間(リビングルーム・ダイニングルーム・キッチン)台所を仕切る可動(動く壁)に彩のデザイン設計を施すように間取りだけではない暮らしの質感を。

2020年09月17日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家で用いた越前和紙でデザイン加工した障子

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

家を建てる事が目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

普段何気なく見ている部屋を仕切る壁や建具。

そういった「見慣れた場所」を

どんな風にデザインして

設計の工夫を盛り込み

暮らしを上質に整えるのか?

※越前和紙での障子・直線的に配置した楮と水玉の彩をデザイン

 

先の写真のように障子を障子紙ではなく

越前和紙を用いてデザインを施し

浮かび上がるスクリーンのように。

その差は大きいですよ。

暮らし始めると理解度の深まる

部屋としての質的な空間比率の良さ。

 

そういう範囲を日頃から

デザインの工夫として

設計に取り入れていますよ・・・・・。

 

そういう意味でデザインの骨格。

障子は光を拡散させて、

ある種・・・「光の壁」となりますよね。

 

壁に窓を開けるのとは逆の考え方で、

まず全てが開いているところに

壁という要素をはめ込む。

 

その残されたところが、

障子によって光の壁となるように。

 

そんなイメージで部屋と部屋の

続きの場所を考えたり。

 

部屋の仕切り方で

らし方も変化しますよね。

 

今回も・・・ちょっと「このような」イメージで

LDKの役割分担。

リビング・ダイニングルーム・キッチン(台所)を

考えていますよ。

 

事例の高級和モダンの住まいだから

必要になるバランスと彩の

事例のように、

暮らしと住まいと質にも

バランスが大切・・・・・。

 

エリアを区切り、

昔の日本家屋で用いられた

襖での仕切り、和室の魅力のように。

 

空間全体の見え方と

使い方での分割。

 

可変するLDK空間として

シーン別に「続き間」イメージでの

デザインの工夫として・・・・・。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

雰囲気を味わう空間となる事で

過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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