奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家計画、住まい手さんとの打ち合わせで間取り空間に落とし込むレイアウトの基礎的エリア感覚。

2021年03月15日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエで住まい手さんとの打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

明日香村の家。

(仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

間取り、プラン打ち合わせ経過と

コンセプトを軸に「仮称」を決めたところ。

 

※外観提案CG(道路側からの外観プロポーション)

 

前回の橿原アトリエでの

住まい手さんご夫婦との

打ち合わせを振り返りながら・・・・・。

 

この日は「初期状態」としての

スイッチ類やコンセント類の

位置関係を整理整頓する

打ち合わせだったのですが

基礎になるのは家電や家具のレイアウトと

人の居場所としての役目。

 

それによって

家具レイアウトなども変わるので

意識しながら「場所を整える」打ち合わせ。

 

同時にどんな場所となる空間なのか?

が大きく反映されていくのもです。

 

そんな意味も込めて「仮称」を・・・・・・。

明日香村での雰囲気と佇まい

現場に「リアル」を感じながら

眺めの調整を施した風景を

室内にも「つながり」をつくり

人の居場所を

パーソナルエリア(パースナルスぺース)

とコモンスエリア(コモンスペース)

で・・・意識改革するように。

 

パーソナルエリアというのは

他の人に近付かれると

不快に感じる空間のことで、

パーソナル空間、

個体距離、対人距離とも呼ばれる

空間認識のエリア。

 

一般的には女性よりも

男性の方が

この空間は広いとされていますが、

社会文化や、個人の性格や

その相手によっても差が生まれます。

 

つまり「一定」ではなく

誰なのか?

どんな時なのか?

心理状況や作業状態によって

変化する空間認識の範囲。

 

個人の領域設計の範囲で

心理的影響下を意識した

配慮空間である事が重要。

 

そして「コモンスペース」は

家族が共通で使うエリア・・・・・・。

どちらかといえば

集まる仕組みの範囲。

 

住宅だと一般的には

LDK空間や

多目的空間といったところ。

 

共通で使う範囲を

距離的な感度も

調整しつつ「空間の使い方」を

意識するように。

 

勿論どんな住まいの計画にも

それは意識して

配慮した提案を

行っていますけど

生活のスタイルを

より色濃く特別に・・・・・。

 

環境が育てる経過を

つくりだす工夫を

間取りと空間に

落とし込んでいますよ。

 

過ごし方の風景を

間取りの中に・・・・・。

続きは次回の打ち合わせ後に。

 

良い意味で暮らしに影響があるように、

そして、

そんな場所を

設計で整えるように・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 


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