奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいづくり、暮らし、生活の中で土間・・・・・「移動の場所」にプラスの効果で変わる間取りの価値。

2015年06月14日 | 収納・片付け・暮らし・インテリア

住まい造り・・・・新築でもリノベーション・リフォームでの計画でも、

生活の場所で「移動のスペース」が変われば

暮らしの充実度も変わりますよ。

 

 

動線「人の移動の軌跡」が

暮らしをスムーズにしていきますからね。

 

 

窓と部屋とつなぐ場所としての緩衝帯にも

そういう場の「価値」がありますよ・・・・・。

 

土間スペースでの暮らしの充実度。

 

 

玄関から続くようなケースもありますし、

部屋の一部に取り込んだ「インナーテラス」スペースのような

ケースも状況により「設計で空間を生み出す事」もあります・・・・・。

 

 

土地と特性と暮らし方と家族の生活を考えて・・・・・・。

 

 

土間の活用にもイロイロ・・・・・。

単なる通路ではなくて

使い方の可能性を広げるという設計での魔法の掛け方。

 

玄関土間を広く取り、シューズインクローゼットに活用しるケースも、

旅行カバンやゴルフバック、自転車やガーデニング用品、

アウトドア用品等の置き場を延長スペースとしてつくったり・・・・・・。

 

 

これらを収納できる、置いたままにできる土間は

暮らしの可能性を広げます。

 

 

家族用の玄関として活用したり、ホールと空間を繋げる事で

生活の「裏動線」として「移動の位置関係」をタイミングによって変えたり。

 

 

スペースの取り方次第では、

玄関土間にイスやテーブルを置いて

ちょっとした「来客ゾーン」にアレンジしたり・・・・・。

 

 

日本の「縁側」的要素を土間に持たせることで「余白」をつくる事で

生活に「間」を持たせるような設計の工夫で

環境も変わりますからね・・・・・・。

 

 

内と外のクッション的な役目もありますし、

連続性を生み出したり、プラスワンのスペースになったり、

可変性を持たせた設計を取り入れる事で

よりその価値も充実し「質の良い空間」となりますからね・・・・・。

 

 

計画の仕方次第でプラスの価値も異なりますよ。

デザインの奥行の部分。

 

 

機能だけではありませんが、

活用を限定しないような設計で「余白」を持たせることで、

その活用にも「差」が生まれますよ・・・・・。

 

 

暮らしの中での設計の工夫。

 

 

建築家として・・・・・僕が出来る設計での「魔法の掛け方」を

そういう部分でも、ロジカルにラテラルに思考していますよ、いつでも。 

 

 

プライスレスな暮らしのエッセンスで・・・・・・・。

 

 

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