奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの設計と思考とデザインの過程を色々と・・・・・住まい手さんとの会食、思考のイメージ意識を。

2019年03月19日 | 日々・・・思考

 

住まい手さんとの夜の会食にて・・・・・。

 

すべての始まりであり終わりでもある感覚。

アルファでありオメガでもある

住まいてさんの想いは、

ある意味では最初から

明確になっているとは限りません。

 

自然の中に純和風の設えと空間に包まれたい。

これから先の人生のすべて、家族の健康を守ほしい。

安心して子どもを育てられる家がいい。

心からくつろげる家であってほしいです。

和が6割、洋が4割のような家。

私たち家族の暮らしに馴染む家が理想です。

シンプルだけど無機質にならない感じの家・・・etc。

 

漠然としたイメージで住まい手さんの

想いが語られる場合もあれば、

モチーフは京都の町屋が持つ伝統的な日本家屋の美しさ。

モダンな外観と町屋の内観によるデザインのギャップ。

エントランスからアプローチ、玄関、リビングからキッチン、

ウッドデッキや2階へと、

流れがスムーズに進む家がいいと思っています。

 

といった具合に、

ある程度まで明確に語られる

そんなケースもあります。

 

住まい手さんの千差万別なイメージや

言葉になりきらない想いを、

質問や会話の中で探り出し整理して、

設計技術と想定と経験を総動員して

住まい手さんが、その行動と発言と

気持ちの中でどのような想い思いを抱え、

その想いをどのように「カタチ」に整理すべきか。

 

 

住まいを考える背景に潜む範囲が大事。

色々なアプローチを

暮らしのまとめに向けて

住まい手さんとの会食で

整理の途中でしたよ・・・・・。

 

 

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家の使い心地と暮らしの空間での居心地、LDKをはじめ家電を使う場所とコンセント、スイッチ類との位置関係、人の動きと家具レイアウト・ソフトとハードの関係性で空間の使い勝手と家事の変化を設計デザイン。

2019年03月19日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

注文住宅・マイホーム・住宅設計

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

住まいの設計とデザイン・・・・・。

暮らし方の文化は

個々の違いがありますよね。

 

常識が非常識であるという事・・・・・。

 

実際の生活をシミュレーション

してみる事は大切・・・・・。

 

分譲住宅やメーカー住宅、

工務店住宅だけに限らずに。

 

ある程度の打合せをしたにもかかわらず、

実際に暮らし始めてから

見付かる小さな不便は結構多いですよね、

多分・・・・・・。

 

例えばですが、

大きな失敗ではないけれど、

それゆえに見落としてしまいがちな

小さなことが「多くの不便さ」を

誘発したりすることもありますから。

※キッチンメーカーSRでのシミュレーション

 

そんな中のひとつに「キッチンのコンセント」があります。

キッチンでは、電子レンジや炊飯器、

電気ポットにコーヒーメーカーなど、

コンセントを必要とする

電気製品を使う事が集中するスペース。

※キッチンメーカーSRでのシミュレーション

 

LDK空間と考えただけでも

思うところ・・・あるのでは?

 

そのためコンセントを

多めにつけたにもかかわらず、

実際に電気製品を所定の場所に置いたら、

コードの長さが足りずに

コンセントまで届かない・・・・・。

といった不具合が

発生することもあります。

※キッチンメーカーSRでのシミュレーション

 

コーヒーメーカーを、

キッチンのバックカウンターで

使用される方もいれば、

ダイニングテーブルで

使用される方もいるように、

その使い方や生活スタイルは人それぞれです。

 

 

先にも書いたように

常識が非常識である。

そういう側面を持つという事・・・・・。

 

そのため、建築業者が思う

当たり前の位置と

実際に住まい手さんが使用する位置での

基本的なコンセントの条件が

十分でない場合が多々あります。

こうした失敗を減らすには、

実際の生活をシミュレーションしてみる事と、

現場での確認作業が大切。

 

写真に写っている配線と黒いBOXは、

スイッチやコンセント類。

これらも図面と計画から現場で再度

住まい手さんとの打ち合わせで位置確認等を行いますよ。

 

収納計画と同じように、

使う所、使う場所経由と

移動と使い心地の整理整頓・・・・・。

 

 

間取りを決める時に、

同時に僕がいつも家具のレイアウトと

物の置く位置、サイズなどを

打ち合わせさせていただくのは

そういう部分へのアプローチ。

 

家電の置く位置の思い込みを減らし

現実の場所に対する「認識」を

住まい手さんに意識していただく為です。

 

建材ショールームでの

シミュレーション、

家具メーカーSRでのレイアウト選定アドバイスも

そういう意味を含んでいますよ。

 

そのうえで、図面とプランと

再度の現場での微調整と

昇華とレイアウトプランですから。

 

家電の置く位置が決まったら

持ち込む電気製品や家具などを

簡単に図面の中に書き込み、

その図面を見ながら

生活をイメージしてみるように。

 

春夏秋冬、朝から夜まで、

生活の様々なシーンを想像しながら、

家の使い勝手を

家族皆でシミュレーションすることをお勧めします。

 

そういう部分での暮らしの心地も

家づくりでのデザインの感度と勘所。

 

見える空間の印象と生活動線だけではなくて

それを誘発する「使い勝手」のポジション。

 

質の違いを丁寧に検討して

デザインする事で

家での過ごし方も随分異なりますよ。

 

間取りの関連性と

生活環境で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを

上質に心地からデザインするように。

 

注文住宅の設計デザイン・ご相談、

ご連絡はホームページお問い合わせから。

 

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