昨日も今日も・・・イロイロと水まわりの商品ショールームでの打ち合わせ。
奈良・・・・TOTO橿原ショールーム。
各家庭の住まいの内容や暮らし方・・・・「必要となるもの」を考えて・・・・・。
単純に、寸法だけの問題ではなくて、
洗面化粧台なども家族構成や年齢層・・・・・普段からの生活動線、
そして家そのもの・・・・・。
それによってセレクトも変わりますよ・・・・システムの洗面化粧台なのか、
現場で製作する「造作」での洗面なのかも含めて・・・・・。
洗面化粧台としての機能にも求めるべきものとそうではないもの、
収納容量や朝の身支度・・・・浴室とのつながり・・・・etc。
洗面スペースは、
朝起きて・・・・顔を洗ったり、歯磨きをしたり、化粧をしたり・・・・・整髪をしたり。
洗面には求めるべき内容・・・役割は各家庭により、本当にイロイロ。
まずはそういう部分を「ポイント」として・・・・もちろん予算もしっかりとです。
単に設備がそこにあればよいという訳ではありませんよ。
機能とデザインとプラスαの面・・・・・。
様々な役割を持つ洗面。
普段からの使い方をシミュレーションしておくことが大切。
空間の構成に合わせてシステム洗面化粧台「仕上げ」部分もセレクト中・・・・・。
先のブログのように、カラ―の印象もありますからね。
昨日は水まわりのショールームでの打ち合わせもあったのですが、
商品アドバイザーさんから、
「昨日今宮戎さんにお参りしてきました・・・・先生に福が多く訪れますように・・・・」と、
えべっさんとおたふく「福飴」をいただきました。
いただきます・・・・・。
週末の土曜日・・・・・・今日は朝からは吉野のアトリエでプランを考えつつも、
事務的な調整作業も行い、午後からは現場やショールームでの打ち合わせが続く日。
イロイロな意味で「ご縁」も感じる日でしたよ。
午後からは現場へ移動しての打ち合わせ・・・・・。
昨日に続いて(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅の現場。
全体の「決め事」がありつつ、細部の打ち合わせ・・・・・。
外壁・・・仕上げ材とのバランスを見て「細部」の備品の調整中。
現場でカラ―のサンプルを見ながら「バランス」も調整。
あえて「カラ―」を分ける場合と「近づける」・・・・同色系にする場合。
そのセレクトにも「意味」はありますよ。
基礎近くに設ける「水切り」と呼ばれる部材と「カラ―」を合わせにいく事で、
横ラインの強調をデザインして「外壁」との「色の差」を表現する場合もありますし・・・・・。
今回はバランスを整えての「デザイン」でラインを強調・・・・・「色の差」でデザイン。
屋根軒裏部分は「色の同調」でデザイン・・・・・。
部分的に見るだけではなくて、建築は広い視野で全体を整えつつ「考える」事が大切ですよ。
先に決まっているサンプルと一緒に確認。