今夜のつまみ食いは、マダム・ヨーコで…。
こんばんは。
奈良で新築 リフォーム リノベーション を通じて
住まい手目線とプロの視点で、
住まいづくりと暮らしを考える やまぐち建築設計室 建築家の山口です・・・・・。
今日はイロイロと移動の多い一日でしたが、
スタートした現場もあれば、工事進行中の現場、現在計画中と、
その進行状態によって様々な「出来事」はあります・・・・。
初めにしっかりと「話す時間」は大事ですよね。
スムーズに進めながらもコダワリは大事です・・・・。
手間がかかるほど愛着や思い入れもありますよね。
段取りも大事ですが「アナログ的な対話」の時間はそれ以上にも大事な部分ではあります。
さて、現在現場工事進行中の（仮称）離れのような平屋の家。
外部の工事は一旦「養生」中で・・・しばらくは待ちの状態。
内部の工事は進行中です。
和室の部分は明日のブログで書こうかと思いますが、ＬＤＫ部分にはシステムキッチン。
搬入・・・・取りつけ済みです。
見た目は変ですが、工事中にキズがつかないように「養生中」・・・・・・。
スペースの使い方や実際の家事を考えての壁の角に向かっての「Ｌ型」のシステムキッチン。
対面式のキッチンを希望される建て主さんも多いのですが、
それは実際の家事の動線やキッチンに立っての調理から盛り付け、配膳や実際の空間の広さ、
などによってイロイロです。
キッチンはオープンにするのかどうか・・・クローズにするのかどうか？
基本的には「生活のスタイル」が大切です。
料理をするときのスタイルや盛り付けして配膳というしっかりした流れがあるかとは
思うのですが、そういう流れの「やりやすさ」も個人差やクセがあると思います。
その「やりやすさ」を無視すると、毎日の食事の事ですから大変ですよね。
代表的なところだとキッチンにはＬ型・Ｉ型・アイランド型・・・・最近ではＡ型などもあります。
「カタチ」だけにとらわれずに、どのように使うのか・・・・・から考えてみると、
イメージしやすいかも知れません・・・・・。
どのような使い方か？
休日には家族で料理を作る・・・親子でお菓子やパン作りの機会が多い場合は、
広く使う事が想定されるので、そのような「使い方」が出来るレイアウトで。
そう考えると、「キッチンのカタチ」だけではなくて「スペースの使い方」そのものが見えてきますよね。
オープンに使うのか、セミオープンなスペースとして使うのか、完全に仕切ってしまう様な
「キッチン室」のようなクローズドなタイプなのか・・・・・。
場合によっては「キッチンをリビングの延長」としてとらえる事の出来るような
アイランドキッチンとそれ用に椅子を組み合わせて、
ダイニングテーブルと兼用するようなタイプをセレクトする事も
空間を活用しつつ開放感をつくりだすには有効な方法。
決まったスペースのなかでもセレクト次第で、感覚的な広さ、狭さは変わりますよ。
様々な価値観の中からキッチンの「セレクト」です。
壁に向かい調理するタイプのシステムキッチンをセレクトする事で、
対面式には無い価値がありますよ・・・・・。
考え方次第ですけど、兼用することで「盛り付け」場所が増えますよね。
移動もある意味少ないですよね・・・・「同じ空間に2倍以上の活用方法」がありますよね！
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