さあ、いよいよ活弁のワークショップが始まった。苦しさも楽しさ
も、この活動の中に全て凝縮されている。そもそも活弁に難しいルール
なんてものは何もない。みんなの自由な発想で自由に作れば良い。
誰でもそうだと思うのだが、出来上がった作品をみんなに見て貰い、
見た人から笑いなり、ため息の洩れるのが聞こえたら、やみつきに
なってしまうのではないだろうか。作品を作り上げる苦しみの果てに
ある喜びを、ぜひ、みんなに味わって欲しい。
さて、光南台公民館での第二回目の講座が始まった。今日から
いよいよ無声映画の画面を見ながらの脚本作りである。今回の講座で
使っているのは三本ともチャップリン映画の初期の作品である。
今日の講座を含め、あと二回の講座で脚本を完成させ、声を出して
の練習が必要となる。むろん、公民館の講座時間だけでは完成しそう
もない。従って、自宅に帰っても画面を見ながらの格闘が始まる。
どうやら今日の講座で大まかな方向だけは決まったようである。
あるグループの中には、今朝まで脚本作りをして持ち込んだ人がいた。
脚本にはシーンごとの写真まで貼ってあり、睡眠時間はたったの
一時間だったとのこと。実に熱心で頭が下がる。おまけに私が書いた
ブログまで印刷して持ってきてくれた。
また、作品で使いたいと、自動車のクラクションを擬音で出したり、
その他の小道具で箱の中はぎっしり。ただただ頭が下がる思いだ。
無声映画は、そのままで完成された作品だ。音楽とわずかばかりの
字幕でストーリーは分かるようになっている。特にチャップリンの
作品は、そのことを充分に意識して作られているように思う。
だから画面の動きだけを見ていても充分に笑えるように作られて
いる。さすがの演出という他はない。それに擬音を入れるとか、劇中
人物だけでなく、本来は脇役であるワンちゃん達にも語らせたら更に
面白いものになるに違いない。
例えば映画に出てくるチャップリンの愛犬に何か語らせてみたら
どうだろう。主人のやることにため息をつかせて見たり、そうかと
思えば本気で主人の事を心配させてみると話に奥行きが出来て面白い
ものになるのではないだろうか。こんな工夫が無声映画を今風に甦ら
せるのではないだろうか。
さあ、3月1日(日曜日)の発表会が大変楽しみである。公民館
では大勢のお客さんに見て貰うことを計画している。むろん、私たち
夫婦も、もう一度「突貫小僧」で出演する。
私たち夫婦の願いは一人でも多くの活弁ファンが増えることである。
そして、地元での活弁が現代の文化として定着することにある。今回
の講座の中で第二、第三の活弁愛好家、活弁士が誕生することを願って
いる。みんなガンバレ!!
も、この活動の中に全て凝縮されている。そもそも活弁に難しいルール
なんてものは何もない。みんなの自由な発想で自由に作れば良い。
誰でもそうだと思うのだが、出来上がった作品をみんなに見て貰い、
見た人から笑いなり、ため息の洩れるのが聞こえたら、やみつきに
なってしまうのではないだろうか。作品を作り上げる苦しみの果てに
ある喜びを、ぜひ、みんなに味わって欲しい。
さて、光南台公民館での第二回目の講座が始まった。今日から
いよいよ無声映画の画面を見ながらの脚本作りである。今回の講座で
使っているのは三本ともチャップリン映画の初期の作品である。
今日の講座を含め、あと二回の講座で脚本を完成させ、声を出して
の練習が必要となる。むろん、公民館の講座時間だけでは完成しそう
もない。従って、自宅に帰っても画面を見ながらの格闘が始まる。
どうやら今日の講座で大まかな方向だけは決まったようである。
あるグループの中には、今朝まで脚本作りをして持ち込んだ人がいた。
脚本にはシーンごとの写真まで貼ってあり、睡眠時間はたったの
一時間だったとのこと。実に熱心で頭が下がる。おまけに私が書いた
ブログまで印刷して持ってきてくれた。
また、作品で使いたいと、自動車のクラクションを擬音で出したり、
その他の小道具で箱の中はぎっしり。ただただ頭が下がる思いだ。
無声映画は、そのままで完成された作品だ。音楽とわずかばかりの
字幕でストーリーは分かるようになっている。特にチャップリンの
作品は、そのことを充分に意識して作られているように思う。
だから画面の動きだけを見ていても充分に笑えるように作られて
いる。さすがの演出という他はない。それに擬音を入れるとか、劇中
人物だけでなく、本来は脇役であるワンちゃん達にも語らせたら更に
面白いものになるに違いない。
例えば映画に出てくるチャップリンの愛犬に何か語らせてみたら
どうだろう。主人のやることにため息をつかせて見たり、そうかと
思えば本気で主人の事を心配させてみると話に奥行きが出来て面白い
ものになるのではないだろうか。こんな工夫が無声映画を今風に甦ら
せるのではないだろうか。
さあ、3月1日(日曜日)の発表会が大変楽しみである。公民館
では大勢のお客さんに見て貰うことを計画している。むろん、私たち
夫婦も、もう一度「突貫小僧」で出演する。
私たち夫婦の願いは一人でも多くの活弁ファンが増えることである。
そして、地元での活弁が現代の文化として定着することにある。今回
の講座の中で第二、第三の活弁愛好家、活弁士が誕生することを願って
いる。みんなガンバレ!!
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