人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

この季節にしては

2008-04-18 06:13:28 | Weblog
 昨年の12月頃には雨が少ないことを懸念していたが、杞憂に終わった
ようだ。年が改まり厳寒期から春にかけ周期的に雨が降っている。お陰と
言おうか、この調子でいけば田植えの心配も全くなさそうである。
 梅雨時に雨が降らなくても困るが、春先にも降らないと困ることが多い。
これからは夏野菜のシーズンである。気の早い人はすでに植えている。
我が家もそろそろ準備にかかるべき時ではあるが、何かと忙しく準備が
出来ていない。
 しかし、こうも雨の日が多いと畑を耕す暇もなく難儀をしそうである。
山の畑では梅の花に始まり、杏(アンズ)、桃(モモ)、スモモと次々に
開花して、今は梨(ナシ)の白い花が美しい。林檎(リンゴ)も後を追う
ように蕾(つぼみ)が膨らんでいる。
 我が家の果樹の中心は何と言っても柑橘類だ。種類が多い。温州みかん、
ハッサク、夏みかん、伊予柑(イヨカン)、橙(ダイダイ)、柚(ユズ)
ネーブル、デコポンなどという変わったものもある。今年は枯れた山桃の
後に土佐の文旦(ブンタン)を植えてみた。
 庭の方ではブルーベリーが満開を迎えつつある。枇杷(ビワ)の実も
目立つほど大きくなってきた。袋かけを急がなくては。毎年のことながら
農作物の出来不出来は私達の口に入るまで分からないことが多い。それ
くらい、その年の気候に左右され、気候による害虫や病気に左右される。
収穫間近になって急に枯れてしまたとか、実が落ちたとか、カラスに
食べられてしまった等と言うことも少なくない。
 さて、今年の気候はどうなるのだろう。始まったばかりだというのに
荒れ模様のお天気が頻発している。これが地球温暖化の特徴的な現れだ。

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