人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

何となく落ち着かない日々

2009-01-15 22:32:06 | Weblog
 何事もなかったのが不思議、そんな気さえするような昨年の台風
シーズンであった。一個の台風の上陸もなかったというのは珍しい
ことではないだろうか。

 その代わり局地的な集中豪雨の多発した年でもあった。まさしく
温暖化によって熱帯のスコール並の豪雨傾向にあるようだ。一方、
本来なら活発な周期であるべき太陽の活動が低調で黒点が少ないと
いうのも何となく気になるところである。

 ところで昨年の暮れ近くの夜空を見られたであろうか。お月さんと
宵の明星(金星)と木星が形作る、それぞれの位置によって笑って
いるように見えたり、少し寂しそうに見えたりと、なかなか意味深な
それぞれの位置関係であった。


 さて、世界各地で蜜蜂が突然消えてしまうと言う奇妙な現象が続いて
いるようだ。最初に報じられたのはアメリカの果樹園での事であった。
果樹の受粉用に飼っていた蜜蜂が突然消えてしまったというのだ。

 その後の報道がないので、今はどのようになっているのか分から
ない。また、ヨーロッパでも同じような事が確認され、最近では日本
でも確認されているようだ。これが人間であれば大騒ぎになるところ
であろうが、相手は限定された場所でしか見ることが出来ない蜜蜂の
事なのであまり話題にはならないようだ。

 蜜蜂は生物としては珍しく集団で生活する生き物だ。女王蜂を中心
にコロニーを作っている。大半の蜂は働き蜂で生殖能力を持たない。
働き蜂はただひたすら蜜を集め、女王蜂が生んだ次世代の働き蜂を
育てる。そして、決まったように別の女王蜂を作って新しいコロニー
を作る。こうして集団は次々に誕生するのである。

 私たちは蜜蜂がせっせと集めた蜜の一部を頂戴する。蜜蜂達は怒る
こともなく、人間に横取りされた分を取り戻すかの如く、新たに巣を
作り、その中に蜜を貯めていく。人間とのつきあいは長く紀元前から
人間は蜂蜜を横取りしていたようだ。

 今は家畜のように蜜蜂を飼って蜂蜜の収集をしている。驚くことに
大都会の屋上などで蜜蜂を飼育している人もいるようだ。

 さて、私たちに馴染みの深い蜜蜂が、ある日突然消えてしまったら
どのように感じるだろうか。私なら驚きを隠せないし、それ以上に
不気味ささえ感じてしまうだろう。

 それも一集団だけでなく、多くの集団が消えているようだ。死骸も
なく消えてしまうというような事が考えられるであろうか。専門家達
にも原因が分からないようだ。

 ある人に言わせれば地球全体が次元上昇期に入っているため、人間
のようにカルマを持たないものの方が次元上昇が早いのだと言って
いる。


 では、次元上昇とは何だろう。少しオカルト的な話になるので信じる
気にならない人は納得できるように調べて貰いたい。私たちは三次元と
いう次元に住んでいる。しかし、この宇宙には三次元以外にも多次元が
存在すると言われている。アメリカの有名なリサ・ランドール博士は
私たちの住んでいる三次元世界の隣に五次元世界があると主張している。
むろん、存在するからと言って通常行き来は出来ない。

 私たちのいる太陽系は、アンドロメダ星雲のような横から見ると
レンズ型をした星雲の一部である。そして、星雲は激しいスピードで
渦巻いていると言われている。あの白っぽく見える天の川は、太陽系
から見たレンズ型の星雲の一部である。太陽系は渦巻く星雲の限りなく
外縁に近いところに存在している。

 渦巻きながら回転する星雲は、地球の自転と同じように長い周期で
一周している。従って、2012年に太陽系はフォトンベルトという
特殊な場所にすっぽりと入ってしまうと言われていて、この時が次元
上昇と密接な関係があるらしい。

 これからは太陽系にも、むろん地球にも予測しがたい大きな出来事
が起きるかも知れない。私たちは未曾有の天災による壊滅的な被害を
被るかも知れない。あるいは、さしたる変化もなく新しい次元に突入
するかも知れない。その当たりの事は、誰も経験したことがないし、
予測しがたい事である。今はただ、その時を待つしかない。

 しかし、予測しがたい天変地異は別にして、資源問題、経済問題、
社会問題、民族問題、宗教問題、種の存続の問題(男のY染色体の
消滅と精子の激減、奇形化)そして、温暖化と言われる気候変動の
問題等々、私たちは八方ふさがりの状況の中にある。また、私たち
自身どの問題も解決出来る段階に達していない。

 最早、天の力を借りて何かを行う以外に解決の方法はないように
思われるのである。2012年12月21日でマヤ歴は終わると
言われている。実に不気味な予言である。この他にも幾つかの古代
伝承が同じような事を今に伝えている。

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