人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

奇妙な時代に生きる

2021-06-21 05:32:02 | Weblog
「奇妙な時代に生きる」
第一部
新型コロナウイルスは実に唐突に現れた。
インフルエンザの次に来るのは、人から人へ感染するように変異した
鳥インフルエンザであろうと多くの人が考えていたに違いない。

現に中国などでは毎年のように鳥インフルエンザに人が感染したという
ニュースが流れていたし、これがいつ変化しても不思議ではないような
状況にあった。

しかし、場所こそ予想されたように中国であったが、全く異なったものが現れた。
それは実に唐突に現れた。そして、あれよあれよという間に世界中に広まった。
昨年の一月ごろには中国の武漢が封鎖され、パニック状態に
陥っているというニュースが連日のように報道されていた。
また、武漢にはウイルス研究所なるものがあった。

これと並行して国内での事件として報道されていたのは
ダイヤモンドプリンセスと言う豪華客船の船内での感染拡大だった。
こちらのニュースも連日のようにトップニュースになっていた。
外国ではエイズの薬が効いて劇的に回復したとか
抗体反応が激しくて抗体が自分自身を攻撃し、そのために
重症化するのではないかと言った報道もなされていた。

それから間もなくして世界中での感染状況が報道されるようになっていった。
一方、国内でも少しずつ感染者が出始めていた。

早々と学校が一斉休校になり緊急事態宣言が発令され、
国内も一時、火が消えたようになっていった。
アベノマスクなる奇妙なマスクがたった二組全戸配布され
生活支援金10万円が一斉に給付された。

かつて経験したことのないようなことばかりの連続であった。

次回に続く
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奇妙な時代に生きる

2021-06-21 05:32:02 | Weblog
「奇妙な時代に生きる」

序章
天変地異とも言うべきことが、ここのところ頻々として起きている。
その一つが2011年の東日本大震災だろう。

震災の被害や大津波の被害だけでも想像を超えるものであったが、
それに続く福島第一原子力発電所の被害は、未だ先の見えない状況にある。

そして今回の新型コロナ感染拡大によるものだ。
こうした被災状況や感染の広がりについては、
科学技術の進歩でリアルタイムに報道され、
その情報を得ることが出来た。

新型コロナと言う感染症については、かつてないほど
詳細なデータが蓄積されつつある。

そして、完成品とは言い難いワクチンまで使われている。
情けないことだが、それでも使わなければならなくなってきた。
人類史上かつてない壮大な実験と言えなくもない。

そして静かに進行しているのが地球温暖化や
それに伴う持続不可能な社会が現実のものとなりつつある。
数々の不安を抱えながら私達は今を生きている。

次回に続く
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