
先日の投稿で鳥野さんが「中でも惹かれたのは、「カリアティード」と題された油彩の裸婦。古代建築で庇やバルコニーの屋根を支えている女性の像を描いたものです。どこか孤独で、理不尽を訴え、それでいて力強い肉体。悲しみと諦めとその果ての嘲笑さえ読み取れて、いたたまれませんでした。」と書かれていましたね。
バルコニーを支える彫像は、男性像がアトランタ、女性がカリアティードだと言います。
アトランタ(アトラス)は、ゼウスに天空を支えるように命じられたので、ここから男像柱がアトランタになったのは分かりますね。
でも女像柱が、なんでカリアティーダなのか、知りたい気がします。
女性に天や建築を支えさせる発想が吃驚です。
一体この女性は何をしたのでしょうか?
丘に立つカリアティードや夏の暁 ぐ
バルコニーを支える彫像は、男性像がアトランタ、女性がカリアティードだと言います。
アトランタ(アトラス)は、ゼウスに天空を支えるように命じられたので、ここから男像柱がアトランタになったのは分かりますね。
でも女像柱が、なんでカリアティーダなのか、知りたい気がします。
女性に天や建築を支えさせる発想が吃驚です。
一体この女性は何をしたのでしょうか?
丘に立つカリアティードや夏の暁 ぐ
と、ありました。
やはり裸婦が良いですね。
あそらく彫刻から学んだ描き方でしょうか、
肉感豊かな裸体像。
それが哀しい色で描かれているところが
とても良いと思いました。
明るい色ではダメですね。
若い頃には感じなかったことです。