575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

十三夜少女は膝を揃え座す    静荷

2011年10月29日 | Weblog
☆鳥野・昭和の幻想でしょうか。
☆朱露
☆能登・このような月見をする子は今いるのでしょうか。
    いたらいいなの期待もこめて。
☆郁子・こんな少女は身近にはいません。
    成熟した大人の女には、まだなっていない、
    ちょっと手前の少女。恥じらいのある少女と十三夜が
    よく響きあっている。
☆亜子・十三夜と少女は付きすぎかとも。
    でも長い膝を揃えた「青い・カタイ」お色気。
☆晴代・少女がお祖父さんのような年長者から、膝を正して話を聞いている。
    そんな様子を思い浮かべます。
☆智恵・まるで絵のように景が思い浮かぶ。
☆狗子・少女も良いが、少年でも面白いかも。少年だと叱られていることに?

遅足・これは畳の上なんでしょうね。
   十三夜には椅子は似合いませんもの。
   ということは正座・・・
   もう一人の人は誰なのか?
   一体、どういう関係なのか?
   想像が膨らみます。
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戦争が終わってべい独楽ぶつけあう     朱露

2011年10月29日 | Weblog
   横須賀へ米海軍が上陸した六十六年前の秋。
   何故か突然べい独楽がはやり毎日廻し合う。
   あれだけ巻き上げた独楽はどこへ消えたか。
   べい独楽は秋の季語だが理由が分からない。 

              


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