575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

トリノからの贈り物  鳥野

2011年10月10日 | Weblog
名古屋城の北東に隣接する名城公園。約76ヘクタールの広大な園内の北隅に児童向けの
遊園地があります。

さまざまな遊具が揃っていて、子供達の恰好の遊び場。
そのまた一隅に、小さな案内板を見つけました。

名古屋市の姉妹都市、イタリアのトリノ市から、締結5周年を記念して
贈られた遊具3点というものです。

お伽噺のような家と、スプリングで動くパンダと自動車。デザインはさすがのイタリアンテーストです。

トリノは私めのハンドルネーム。575の会にご縁ができた時、
ちょうど冬季オリンピック開催中。何気なく選らんだものでした。

何かしら因縁めいて、片隅にひっそり、というのが残念という発見でした。

 ・ トリノまで秋空は続き幼らの姉妹都市ってなーにの声が

                       鳥野

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモスやふるさとへ揺れ彷徨うて   童子

2011年10月10日 | Weblog
☆結宇 いずれが古里か判然としない中で、
    心も彷徨していると言った処でしょうか。

遅足  コスモスが揺れている。
    見ると、私のふるさとの方に揺れているようだ。
    ふるさとを離れた人は、根無し草として、
    どこか彷徨っているという感覚に襲われることも。
    秋という季節も、ふるさとへの思いを募らせるのでしょうか。

    私の父母は三河の出身。ともに、ふるさとを出て名古屋へ。
    私は名古屋で生まれ、父の転勤にともなって、あちこちと転居。
    私にとってふるさとはどこなのでしょう?
    父母のお墓のある地を、ふるさととは、感じません。
    住んだことがないからでしょう。
    強いて言えば、物心ついた頃から小学校3年までを
    過した豊橋でしょうか?
    訪れると、なんとなく懐かしい匂いがします。
    同じ根無し草ですが、作者のようには感じていないのでしょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枝豆の塩は多めに血圧上げ    朱露

2011年10月10日 | Weblog
    若い頃から本態性高血圧症で悩む。
    それが定年になったら正常になる。
    働くのは体に悪いと後で気がつく。
    だから「後の祭り」を毎晩やるさ。

             



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする