夕焼けの空にポケット手を入れる 遅足

夕焼けの時間はちょっとサミシイ。
お日様が鈴鹿の山並みに沈んでいくのを
じっと見ていたことがあります。
今はお隣が出来てみえなくなりました。

短夜や今朝の授業はまあまあか 朱露

　　　　　　八月一日「池波正太郎に見る男の生き方」。
　　　　　　早速「鬼平犯科帳」などを買い読み始める。
　　　　　　N H K ラジオ早朝「明日への言葉」のお陰。
　　　　　　小説も面白いが池波という人に初めて会う。

冷素麺沈思黙考葱生姜 朱露

　　　　口へ運ぶまでの段取りがうるさい。
　　　　と言っても自分で自分をののしる。
　　　　間抜け、ドンカン、老いぼれ・・・
　　　　子供の頃から身に付いた自虐思想。