8月句会の最終結果です。
立雄さんの選句が届きました。
題詠
①水澄みて隠れた蟹と目を合わす(能登)童子・結宇・静荷・郁子
②水澄みて大気の吐息写しおり(郁子)晴代
③水澄みて執行猶予ゆらゆらと(朱露)亜子
④水澄んで水輪の真中魚の群れ(晴代)愚山・狗子
⑤水澄むやピースピースと鳥の声(亜子)能登・狗子・静荷
⑥水澄みて草の香りの星に住む(麗子)鳥野・愚足・能登・晴代・静荷
⑦水澄みて生けるが如き木立かな(立雄)愚山・静荷・亜子
⑧水澄むにまかせて不破の関の址(遅足)立雄
⑨水澄みて奥の細道結ぶ地は(愚山)郁子・麗子・遅足
⑩水澄みし眼科を辞して米をとぐ(愚足)童子・朱露・結宇・郁子・麗子
⑪門入れば無住の堂に水澄みぬ(結宇)鳥野
⑫水澄むや動かぬ蟹の白い腹(狗子)鳥野・朱露・愚足・能登・結宇・晴代・麗子・遅足・立雄
⑬何事もなかりしがごと水の澄む(静荷)愚山・朱露・愚足・狗子・立雄
自由題
①裏座敷蝉蕩尽の一日かな(結宇)朱露・静荷・遅足
②生命や月下美人の花が咲き(麗子)愚山
③木槿さく隣国ひとつにを願ふ(晴代)童子・狗子・亜子・麗子
④馬になり去年より重し孫の夏(立雄)愚山・能登・結宇・郁子
⑤朝顔や母といてまず死ぬ話(遅足)鳥野・朱露・能登・静荷・亜子・麗子
⑥流れ着く茄子の供物や天の川(能登)愚山・遅足
⑦炎天に蟻群がりぬ欲の塊(郁子)愚足・狗子
⑧酸漿の鳴るくちびるに耳寄せて(亜子)愚足・能登・結宇・晴代・静荷・立雄
⑨父と母この居間で逝き夏すだれ(愚足)童子・鳥野・朱露・結宇・狗子・晴代・亜子・郁子・麗子・立雄
⑩お囃子に合わせ下駄鳴る郡上の夜(愚山)
⑪六畳の裸電球秋暑し(狗子)鳥野・遅足
⑫端居してこれぞ極楽あまり風(静荷)愚足・晴代・郁子・立雄
次回は9月16日(水)午後6時 安田屋
題詠は「秋」です。秋袷・秋麗・秋草・・・・などなど、「秋○○」と
「秋」のついた季語なら、なんでもOKです。
立雄さんの選句が届きました。
題詠
①水澄みて隠れた蟹と目を合わす(能登)童子・結宇・静荷・郁子
②水澄みて大気の吐息写しおり(郁子)晴代
③水澄みて執行猶予ゆらゆらと(朱露)亜子
④水澄んで水輪の真中魚の群れ(晴代)愚山・狗子
⑤水澄むやピースピースと鳥の声(亜子)能登・狗子・静荷
⑥水澄みて草の香りの星に住む(麗子)鳥野・愚足・能登・晴代・静荷
⑦水澄みて生けるが如き木立かな(立雄)愚山・静荷・亜子
⑧水澄むにまかせて不破の関の址(遅足)立雄
⑨水澄みて奥の細道結ぶ地は(愚山)郁子・麗子・遅足
⑩水澄みし眼科を辞して米をとぐ(愚足)童子・朱露・結宇・郁子・麗子
⑪門入れば無住の堂に水澄みぬ(結宇)鳥野
⑫水澄むや動かぬ蟹の白い腹(狗子)鳥野・朱露・愚足・能登・結宇・晴代・麗子・遅足・立雄
⑬何事もなかりしがごと水の澄む(静荷)愚山・朱露・愚足・狗子・立雄
自由題
①裏座敷蝉蕩尽の一日かな(結宇)朱露・静荷・遅足
②生命や月下美人の花が咲き(麗子)愚山
③木槿さく隣国ひとつにを願ふ(晴代)童子・狗子・亜子・麗子
④馬になり去年より重し孫の夏(立雄)愚山・能登・結宇・郁子
⑤朝顔や母といてまず死ぬ話(遅足)鳥野・朱露・能登・静荷・亜子・麗子
⑥流れ着く茄子の供物や天の川(能登)愚山・遅足
⑦炎天に蟻群がりぬ欲の塊(郁子)愚足・狗子
⑧酸漿の鳴るくちびるに耳寄せて(亜子)愚足・能登・結宇・晴代・静荷・立雄
⑨父と母この居間で逝き夏すだれ(愚足)童子・鳥野・朱露・結宇・狗子・晴代・亜子・郁子・麗子・立雄
⑩お囃子に合わせ下駄鳴る郡上の夜(愚山)
⑪六畳の裸電球秋暑し(狗子)鳥野・遅足
⑫端居してこれぞ極楽あまり風(静荷)愚足・晴代・郁子・立雄
次回は9月16日(水)午後6時 安田屋
題詠は「秋」です。秋袷・秋麗・秋草・・・・などなど、「秋○○」と
「秋」のついた季語なら、なんでもOKです。