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根室半島チャシ跡群

2015-07-17 14:37:56 | 
 2015.07.03 根室半島チャシ跡群のヲンネモトチャシ跡に行ってきました。





  根室駅前の観光インフォメーションセンターで資料と到達記念写真とボールペンを

       特別いただきました(日本100名城登城達成を祝う根室市民の会より)。 



  根室半島チャシ跡群 国指定史跡 日本100名城のNO1です。

    「チャシ」はアイヌ語で「柵囲い」を意味し、砦、祭祀の場、見張り場など

     多目的な用途で使われていたとされます。根室市内には32ヶ所のチャシ跡が

     残り、うち24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として国指定史跡に指定

     されている。根室市内のチャシ跡が築かれた正確な年代は不明ですが、

     16~18世紀頃とされています。海を臨む崖上に、半円形や方形の濠を

     巡らせた「面崖式」のチャシ跡が多く、濠を組み合わせた大規模な

     ものが多いことで知られます。

  ヲンネモトチャシ跡は温根元湾の西岸に突出した岬の上に盛土をして、濠で区画し、

    盛土頂上に平坦面を2ヶ所作り出しています。温根元漁港から側面を見ると

    「お供え餅」のように見えます。 



  根室駅から根室交通バス「納沙布線」で約40分「納沙布岬」下車、徒歩約30分ですが、

  昨年から観光物産センターでレンタサイクル(無料)ができます。(オーロラタワー)







  35号線 海岸沿いの道端にはハマナスやエゾカンゾウが咲き綺麗です。

ヲンネモトチャシ跡には納沙布岬から約2.5kmで到着します。



  同上 エゾフウロ?の花も咲いています。





  温根元漁港越しに見るヲンネモトチャシ跡



  35号線から右に入る。





  遠景 丁度干潮時でしたが、普段は半島岸まで海面が来ているそうです。



  チャシ跡入口看板に沿って行く。



  説明板



  チャシ跡入口



  同上から見たシャシ跡(円形盛土と濠跡)



  円形盛土上のチャシ跡から温根元漁港を眺める。右奥に納沙布岬のオーロラタワーが見えます。











  同上から四周を見る。



  野鳥観察舎(ハイド)も近くにあります。



  同上より見たチャシ跡



  同上 この先に国後島があります。





  この草原にも花々 エゾカンゾウ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、、ルピナスなどが咲いています。




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