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吹上遺跡(日野市)発掘調査見学会

2014-05-25 20:42:52 | 遺蹟
 2014.05.24 前日の新聞に日野.吹上遺跡から円墳6基 集落跡も 明日見学会の見出しに

       早速日野市役所に問い合わせ、日野市川辺堀之内533の土地区画整理事業地と

       教えて頂き午前10時からの見学会に参加した。



  百草からは歩いて行く。 浅川に架かる高幡橋より見た吹上遺跡(ゴルフ練習場の手前)。



  吹上遺跡発掘調査見学会 平成26年5月24日(土) 主催:日野市教育委員会

       資料によると古墳時代後期(約1500~1400年前)の円墳6基を始め、弥生時代終末から

       古墳時代前期(約1700年前)にかけての住居跡、奈良時代から平安時代

      (1300~1200年前)の住居跡などが発見されています。円墳の周溝の中からは、土師器や

       須恵器の坏や甕、はそう、壺なども出土しています。



  見学会 午前10時の見学会は参加者も多く30~40人づつ4グループに分け説明を受ける。

      吹上遺蹟は、浅川周辺に広がる縄文時代から中世にかけての複合遺跡。

            豊田駅近くから川辺堀之内まで広がりここが東端と説明された。



  1号円墳 直径約27m









  同上 周溝内出土土器の一部、(テントでは他の出土土器も展示されていましたが撮影禁止)





  4号円墳でも周溝内から土器が出土した等の説明を受ける。





  弥生時代終末~古墳時代前期の焼失住居跡 南には多摩丘陵、が見える。







  古代住居跡 石棺(石櫃)も出土した。 日野段丘上に日野市役所(煉瓦タイル)が見える。



  建屋跡(掘立柱穴列) 右側地層には富士山噴火による火山灰の堆積等がわかる。



  住居跡 左側は円墳の3号墳の一部。



  住居跡 手前に小さな土器が出土している。左手前が入口で南に向き北(奥)にカマド跡がある。

  有意義な説明に日野にも古墳が存在したのだと、古代への浪漫を楽しんだ一時を過ごしました。



  見学後約300m南を流れる、浅川まで行って見る。川の向こう(右岸)は多摩丘陵です。



  同上から見た吹上遺蹟(ゴルフ練習場のすぐ横にある)。





      


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