秋田 散策

　2013.11.27　久保田城見学後市内散策する予定でしたが雨も降っているので

　　　　　　　安藤忠雄氏設計の秋田県立美術館（2013.9.28日オープン）を見に行きました。





　　秋田県立美術館　設計　安藤忠雄　鉄筋コンクリート造地上3階建。

　　　　　　　　　　　　　内外壁コンクリート打放し仕上げ。

　　　　　　　　　　藤田嗣治作品を中心とする平野政吉コレクションと、現代の芸術表現の場

　　　　　　　　　　としての県民ギャラリーがあります。

















　　エントランスホール（螺旋階段）

　　　　　美術館に入ってすぐに目に飛び込んでくる螺旋階段は、壁からの支えや柱がありません。

　　　　　三階まで吹き抜け、三角形の天井からは自然光を取り入れ、壁、階段の

　　　　　美しいコンクリート打放仕上げとの構成は見事です。

　　　　　　　　　　　　（受付でエントランスのみ撮影許可頂きました）



　　美術館前にあった　当地ゆるキャラ、俊足の飛脚「与次朗」くんです。



　　東海林太郎像（秋田市出身の歌手）



　　降雨のため市内散策を切り上げ、秋田駅に戻る　竿燈と男鹿のなまはげ。



　　秋田15：50発（こまち14号）で盛岡へ。（今日は盛岡宿泊）

久保田城

　2013.11.27　秋田駅に着くと小雨が降っていましたが、久保田城の見学に行きました。





　　久保田城　日本百名城　秋田二十万石に移った佐竹氏が居城として新たに1603年に築城した

　　　　　　　近世城郭。城の形式としては平山城であり、岡の上に本丸を置き、

　　　　　　　その周囲に曲輪を配置する輪郭式という形式（輪郭連郭併用式）で、

　　　　　　　現在城跡は秋田市街地のど真ん中に、千秋公園として綺麗に整備されている。



　　千秋公園案内図



　　大手門跡　奥に見える大手門の堀。



　　黒門跡



　　二の丸跡　　現在整備工事中でした。



　　長坂門跡　　奥に見えるのは表門。







　　表門　（一の門）



　　御物頭御番所　唯一の現存遺構。



　　本丸跡



　　八幡秋田神社（本丸跡にある）



　　本丸跡と十二代藩主佐竹義尭（よしたか）公銅像。





　　御隅櫓　本丸北西隅に建てられた鉄筋コンクリート造の三重四階建櫓。





　　同上四階よりの眺望。





　　城絵図と復原模型（左手前が大手門）。



　　御隅櫓から見た本丸跡。



　　多門長屋跡



　　埋門跡



　　茶室



　　鐘楼



　　大坂と松下門跡（奥の曲がった所）



　　内堀



　　中土橋門跡と穴門の堀。



　　大手門の堀。

　　　　　幕府に対する配慮か天守も高石垣もないが佐竹氏が誇りをかけた土造りの見事な城でした。