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旅行 社寺

上野散策

2013-10-21 15:07:37 | 日記
2013.10.19 東京芸術大学大学美術館で開催されている国宝「興福寺仏頭展」に行って来ました。



パンフレットより

  銅造仏頭と木造十二神将立像.板彫十二神将像の国宝25点その他多数の重要文化財が奈良

      興福寺創建1300年記念として展示されています。何度か奈良に行ったときには

      国宝館、東金堂で見ていますが、今回はガラス越しでなく、また間近で

      360度のアングルからその魅力を味わい、時間を気にしないで至福の時を過ごしました。

      「仏頭」は白鳳時代(685年)造、国宝。1187年山田寺から移送され東金堂の本尊となる。

      1411年の火災で胴体を失って所在不明になり、500年の時を経て1937年

      再び発見されるなど数奇な運命をたどる。微笑んでいるようで威厳がある

      凛とした表情から「白鳳の貴公子」と呼ばれています。また「仏頭」と同じ白鳳仏として、

      調布の深大寺の重要文化財「銅造釈迦如来倚像」も特別陳列されています。



  美術館2階サロンから上野の森越しの東京スカイツリー。



  上野 東照宮山門



  同上唐門 金箔張り。



  東照宮 国指定重要文化財 現在の社殿は1651年に三代将軍家光が建立、権現造り。

      現在修復工事中、今年12月完成予定、公開後の見学が楽しみです。



  旧寛永寺五重塔 国指定重要文化財 1639年再建。





  医薬祖神 五條天神社 社伝によれば東征のおり大巳貴命と少彦名命を上野忍が岡に祀った

     ものとされ、1928年に現在地に遷座され、また相殿の菅原道真公は1641年に合祀された。

     節分の日の「うけらの神事」で知られている。うけらとは鬼が最も嫌う薬草のこと。

     境内社として縁結びのお穴さまと呼ばれる、花園稲荷神社がある。



  天海僧正毛髪塔 東照宮創建にかかわり、寛永寺を開基した天台宗の僧、

          慈眼大師天海僧正の毛髪が納められている。

          もと三河の武士で家康の顧問を務め、剃髪はしていなかった。



  噴水池 向うに国立博物館が見える。



  野口英世博士像





  国立科学博物館 前庭にある D51の蒸気機関車とシロナガスクジラ。

 



  旧寛永寺本坊表門(黒門) 国指定重要文化財 寛永年間に建立、漆の輝きの荘厳な門。





  寛永寺開山堂(両大師)1644年天海僧正を祀る為に将軍家が堂宇を建立。両大師となったのは

         天海が最も崇拝した平安時代の高僧慈恵大師を合わせて祀ってからです。



  同上 阿弥陀堂



  同上 鐘楼



  因州池田屋敷表門 江戸後期の建築とされる。

           因幡鳥取藩三十二万五千石池田家の江戸上屋敷の表門。