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旅行 社寺

永平寺

2013-09-05 13:51:40 | 寺院
 2013.09.02 昨夜はおわら風の盆見物でホテルに到着が遅くなったので今日はゆっくり9:30出発

       永平寺から九頭竜湖、郡上八幡と見学します。





  永平寺 1244年道元禅師によって開かれた座禅修行の道場で、曹洞宗の大本山。



  全景図





  境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小七拾余りの建物が並んでいます。



  境内に流れる永平寺川と偃月橋。



  報恩塔(納経塔)と詞堂殿(一般の方々の納骨や供養などの法要を行う)



  山門の吉祥の額  山門は1749年再建の中国唐時代様式の楼閣門。





  山門両側には仏教の守護神である四天王(北.多聞天、東.持国天、南.増長天、西.広目天、2008年修復)。



  山門から見た 左僧堂と庭、回廊の急勾配の敷地に七堂伽藍は建てられている。



  僧堂 1902年改築、雲水達が座禅と睡眠、食事を行う根本道場。



  承陽門 



  承陽殿(じょうようでん) 1881年改築、永平寺の御開山道元禅師の御真廟。 



  中雀門  後に見える山門。



  中雀門と回廊  右に見える屋根は僧堂。





  仏殿 1902年改築された総檜造りで中国宋代の形式に従った石畳敷きの美しい伽藍。



  仏殿内部 中央の須弥壇には本尊の釈迦牟尼仏(お釈迦様)が祀られている。



  法堂(はっとう) 1843年改築 七堂伽藍で最も高い所にある。雲水たちが、貫主の説法を受ける道場。



  法堂内部 中央には本尊「聖観世音菩薩」をお祀りし、階段の左右には阿吽の白獅子が置かれている。



  法堂窓越しから見た 境内仏殿と一文字廊下。山深い環境がすがすがしい。





  法堂と山の斜面を這うように回廊、中庭。





  上.回廊、下.一文字廊下 雲水によって日々磨かれている回廊には塵ひとつ落ちていない。



  大庫院(だいくいん) 1930年改築 一階には食事を作る典座寮と呼ばれる台所があり、二階は

        来賓接待の間で、三階には150畳敷きの大広間「菩提座」がある。



  同上一階柱に掛かっている、永平寺の名物「大すりこぎ」。



  鐘楼堂 1963年改築 中につるされた「除夜の鐘」で有名な大梵鐘は重さが約5トンある。



  傘松閣 廊下に飾られていたお言葉。なぜか気にかかりましたが、

            生きていることに喜びを見いだせたら良いのではと私は考えました。