HARD HEAD

旅行 社寺

塩船観音 火渡り

2013-05-05 09:17:25 | 日記
 午前11時より柴燈護摩 火渡荒行修行が始まります。





  準備が整った式場 不動明王の見守る祭壇の前、広場中央にはヒノキの枝が高く積んであり

           周囲は縄で囲まれている。





  総本山京都、醍醐寺からの貫主、山伏(修験道者)一行の入場

        最初はこちらの山伏が場内の入口に立ち、京都から来た山伏を通せんぼ

        両者で口上をやり取りし、「山城の国**から来たる**なり****」

        「承って候」で誘導が始まる。前半の護摩が始まる。



  山伏が最初にホラ貝を吹く。



  斧で祈祷



  刀で祈祷



  四方に弓矢を射り祈祷



  清水で浄めた後お経を唱える儀式。



  不動明王脇のろうそくから採火。



  火が点けられ導師は移動する。





  柴燈護摩が始まりました、燃え盛る炎、ホラ貝の音。





  導師による護摩供養の儀式、周囲の山伏はホラ貝を吹き、般若心経を唱えています。



  お札の護摩 火の周囲の山伏は刀で真空を切りお祓いしています。



  次の「火生三昧」通称火渡りの準備をしています。護摩火前後に塩も撒かれました。



  刀で真空を切り祈祷





  素足の山伏が刀を振り上げ火渡り、最初の山伏は祭壇前の竹を見事に

     一刀両断に斬りました。周囲で般若心経合掌の中、山伏全員が渡りました。



  御輿みたいなのを担いで火渡りもしました。



  式場全景



  その後残り火の中を素足で一般の人が渡り歩き始めました。

               初めて火渡りを見学し古き良き伝統の儀式に感動しました。