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旅行 社寺

東北旅行 仙台-2

2013-04-30 15:55:18 | 旅行
 2013.04.27 秋保温泉のホテルを10時にチャックアウトし仙台駅に向かう。



  仙台駅



  るーぶる仙台バス 一日乗車券(600円)を購入し最初に瑞鳳殿に行く。



  瑞鳳殿案内図 



  参道と杉木立 石造りの階段は、戦争による焼失を免れた藩政時代からのもので、その数は

    伊達家の禄高(62万石)を表し、左右にそびえる杉の並木は樹齢370年余です。





  瑞鳳殿 涅槃門(観覧料550円)樹齢数百年の青森ヒバを用いて、焼失前と同様に再建。



  同上 拝殿 現在の拝殿は簡略化して中央部分を通りぬけられるようになっているが、焼失

     前の拝殿は神社などにある参拝施設と同様に、拝礼のための長床がある建物でした。



  同上 唐門、橋回廊跡 現在拝殿と瑞鳳殿本殿の中庭的な空間となっていますが、旧瑞鳳殿

             では拝殿、橋廊下、唐門が繋がる形で配置されていた。







  同上 本殿 伊達政宗公の霊屋(墓所)1637年造営、桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な

     廟建築として国宝に指定されていましたが、1945年の戦災で惜しくも焼失、1979年に

     創建当時の姿に再建。この建物の地下3mにある墓室に政宗の霊骸が納められている

                           石田将監以下十九人が殉死した。



  感仙殿 涅槃門 明治の廃仏毀釈によって、拝殿、唐門等の施設は取り払われてしまう。







  同上 本殿 二代藩主忠宗公の霊屋 1664年造営 瑞鳳殿と同様、華麗なもので、国宝に

     指定されていたが、戦災で焼失、1985年に再建された。古内主膳以下十五人殉死した。

                    本殿建物周囲には殉死者の石塔が建てられている。







  善応殿 三代藩主綱宗公の霊屋 1716年造営、瑞鳳殿、感仙殿と規模的には同等のもので

   したが建築意匠については簡素なものとなっていた。明治の廃仏毀釈で本殿のみ残された

   1945年の戦災で焼失、1985年再建された。幕府の殉死禁止令がすでにあり殉死者なし。



  感仙殿(手前)と善応殿(奥)は並んで建てられている。



  感仙殿の右奥(北側)には妙雲界廟 九代藩主周宗公、十一代藩主齊善公夫妻の御廟がある。



  瑞鳳寺 山門 正宗山の扁額は政宗公若年時「正宗」と称したものを山号とした。



  瑞鳳寺 臨済宗妙心寺直末 1637年瑞鳳殿と共に建立。1926年再建。  仙台城に向かう。



  仙台城 本丸北面石垣



  本丸 伊達政宗公 騎馬像



  本丸より仙台市内を眺める。



  本丸にある 宮城県護国神社



  仙台城本丸跡 仙台藩祖伊達政宗が築いた城。1602年に本丸と現在三の丸と呼ばれている

    所が一応完成した。その後二の丸を築き、三の丸の整備を行う。仙台城の範囲は

    北は千貫沢、東は広瀬川、南は竜ノ口渓谷、西は青葉山に囲まれた区域で、沢、渓谷、

    崖、尾根などの天然の地形を巧みに利用し、要所や守りの弱い部分などには石垣を築く



  竜ノ口渓谷



  広瀬川

 仙台駅に戻り仙台名物牛タンとビールで乾杯、三人の平均年齢77才の旅も無事終わりました。