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旅行 社寺

掛川城 御殿

2013-03-19 12:26:53 | 
 2013.03.15 天守閣見学後二の丸に江戸時代後期に建てられた御殿に向かいます。





  掛川城御殿 国指定重要文化財 現存する城郭御殿としては、京都二条城など全国でも

        数ヶ所しかない貴重な建築物。御殿は7棟からなる書院造で、部屋は

        それぞれの用途に応じ約20部屋に分かれている。









  玄関 玄関屋根の起破風(むくりはふ)と蕪懸魚(かぶらげぎょ)が珍しい。







  屋根の軽やかな曲線、壁 障子の白と柱 障子桟とのコントラスが美しい繊細な建物です。



  三の間では甲冑展が開かれていました。





  次の間と御書院上の間(大書院) 床の間と脇

                主室の御書院上の間では最も重要な対面儀式が行われる。





  御殿より庭越しに天守閣を眺める。



  廊下 畳敷きです。





  長囲炉裏の間 次の間 小書院 床の間

                   藩主の居間 藩主の執務室として使われた。



  長囲炉裏の間の天井 太田家正紋の桔梗紋と替紋の鏑矢紋。





  庭



  棟札 建物の建築の記録、記念として棟木など建物内部の高所に取り付けた札。



  梵天(幣束) 神道の祭祀で用いられるもの。



  槍と薙刀



  鉄砲



  庭



  十露盤掘りから見た御殿



  御殿玄関より天守閣を望む。