HARD HEAD

旅行 社寺

箱根湯本 散策

2012-04-11 10:06:18 | 日記
昨日 箱根湯本駅のひとつ手前入生田駅の長興寺のシダレサクラを

   見に家を六時に出、電車の中はコート脱いだサラリーマン、車窓の

   多摩の横山はさくらでピンクに染まっています、南武線では梨の

   白い花も咲いており、すっかり春です、登戸で小田急線に乗り変え

   八時少し過ぎに順調に入生田駅に着き、四百メートル程行くと茅葺の

   本堂がありわびしいですが、当時は東西十四町七十間、南北十町十六間

   という広大な寺域に、七堂伽藍が配置され、黄檗宗では関東一の寺院

   であったそうです、今でも旧東海道から北へ伸びる広い参道に残っている

   杉の大木や石垣に昔が偲ばれます。さらに石段と石畳とを繰り返す参道

   杉木立の中を四百段程上がると「稲葉氏一族と春日局の墓」参拝して

   杉林の間を少し行くと小さな沢があり、滝音が聞こえ天然記念物

   「長興寺のしだれ桜」が見えます、稲葉正則が植えたもので

   樹齢ざっと三百二十年、樹高約十三メートル、巨大な花傘を広げたよう

   な見事な桜です、その後湯本の早雲寺まで歩き見学後、日帰り温泉で

   汗をながし帰路につきました。(本日の歩数15000歩)長々と書いたのには

   訳があるのです、失敗談です、折角撮影したデーターを最近買え替えた

   カメラの為、操作を誤り全て消却してしまった、年を感じ落ち込んで

   いるところです、写真がないと寂しいので先年行った

   吉野の桜ですみません。