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HARD HEAD

旅行 社寺

四国八十八ヶ所巡り 第八十五番札所 五剣山 八栗寺

2013-06-02 11:00:10 | 四国八十八ヶ所巡り
 2013.05.13 



  壇ノ浦を挟んで屋島と向かい合っている五剣山(海抜375m)の八合目にある八栗寺。



  へんろ道を麓の安徳天皇社まで下る。



  安徳天皇社



  八栗登山口駅(ケーブル)に12:15分到着、徒歩で90分かかった。先ほどスーパーで

        買ってきたおにぎりの昼食を取る、冷たいお茶が美味しい。



  ケーブルで山上駅まで上がる。五剣山かっては五つの峰が剣のように聳えていたが

                地震等で崩れ、今では四峰になってしまった。



  案内図



  山門(二天門)





  彩色された二天像。



  山門から見た、本堂と背後に五剣山が聳える。左に聖天堂。





  本堂 1642年再建 宗派 真言宗大覚寺派 本尊 聖観音菩薩



  歓喜天を祀った聖天堂。



  境内



  大師堂



  鐘楼 1791年建立





  多宝塔



  ケーブルから見た「屋島」  次の第86番へ友人二人は歩いて向かうが、私は今日も28度と

                 暑いので琴電八栗駅に向かう。

四国八十八ヶ所巡り 第八十四番札所 南面山 屋島寺

2013-06-01 20:29:40 | 四国八十八ヶ所巡り
 2013.05.13 今日は84番~85番~86番~87番を巡る予定。



  琴電屋島駅に9:00頃到着



  前方に見える屋島の山頂(292m)に第84番屋島寺はある。



  案内図 屋根のような形をした島だったので「屋島」と呼ばれたのだが、今は海に

                      飛び出した台地になっている。



  屋島寺 東大門 駅前からバスで約10分で着く。







  本堂 鎌倉時代再建 本尊(十一面千手観音菩薩)と共に国指定重要文化財

            宗派 真言宗御室派 



  大師堂



  仁王門





  四天門





  銅像の四天王



  境内 石の五重塔と鐘楼 梵鐘は1223年鋳造(重文)



  宝物館 ツツジが丁度満開で綺麗でした。



  本堂横の蓑山(みのやま)大明神には日本三名狸の一つ、四国の狸の総大将、

            太三郎(たさぶろう)狸を祀る。赤い鳥居と狸の石像がユニークだ。



  三躯堂と千躯堂



  三躯堂



  千躯堂





  血の池



  案内図



  源平屋島古戦場 壇ノ浦を望む。  次の第85番へ。
  




四国八十八ヶ所巡り 第八十三番札所 神毫山 一宮寺

2013-05-30 13:02:09 | 四国八十八ヶ所巡り
 2013.05.12 第83番までは約13.5K五色台みかん園まで打戻りJR鬼無駅へと山を下る。




  高松市街と瀬戸内海が見える。鬼無の街に下りJRの線路に出る、まだ残り約7Kある

   街の中を歩くまた温度も27度と暑く私は一人別れ電車で行く事にし、鬼無駅に向かう

   JRで高松に出て、少し歩き琴平電鉄で一宮駅に行く、駅から10分13:40頃寺に着く。



  一宮寺 西門 仁王門に回る。



  仁王門



  仁王像



  山門から見た境内 正面大きな欅の木の向こうに本堂がある。





  本堂 1701年建立 宗派 真言宗御室派 本尊 聖観音菩薩





  大師堂



  鐘楼 左奥に仁王門。



  護摩堂



  菩薩堂



  薬師如来を祀る石の祠。台座の下から地獄の釜の音が聞こえると言われ、心根の悪い人は

       石の扉が閉まり頭が抜けなくなると説明されている。私も挑戦してみましたが

       ゴォーという音がしています、心配していた頭が無事抜けて良かったです。



  一宮御陵 本堂横の三基の石の宝塔(多重塔)は1247年造立で、江戸時代中期に田村神社

       から移されたもの。第七代考霊天皇、百襲姫、五十狭斧彦命の供養塔と伝えられる

     参拝終わり待っているが、二人はなかなか到着しない14:40頃到着、暑さと

       靴擦れで大変な歩きだったという。今日予定の栗林公園見学は明日早朝に

       変更してホテルに行く。本日の歩いた距離約19K。

       

四国八十八ヶ所巡り 第八十二番札所 青峰山 根香寺(ねごろじ)

2013-05-29 10:55:15 | 四国八十八ヶ所巡り
 2013.05.12 昨日宿からおみやげと洗濯物、ガイド本、これからは天気も良さそうなので

   雨具、余分なTシャツと少しでもリックが軽くなるように宅配便で家に送った。



  天気も良く、荷物も軽く、気分爽快。宿を8:10出発する。



  白峯から尾根伝いに素晴らしいへんろ路を歩き五色台の青峰への約5.5Kの道程だ。



  ここが友人達が昨日第80番から登ってきた遍路ころがしの道と説明を聞く。



  車道からへんろ道に入る。



  山道(へんろ道)が大好きなT君、先頭を歩かせると早すぎるので、私が先を歩きセーブする。



  第81番と第82番の分岐点に到着。







  分岐点で少し休息する。あと第82番へは1.8Kとある。9:25分出発する。



  気持の良いへんろ道、ところどころに赤い前掛けをつけたお地蔵さんが見守ってくれている



  五色台(五つの峰の総称)に出た、あと本堂まで775mここからは下りが続く、行きは良いが

      帰りはまた登って来なければならない。



  仁王門  10:00頃到着。



  仁王像 左吽形、右阿形。



  仁王門を入って、石段を下り、再び石段を登る。



  役の行者像



  鐘楼 梵鐘は1685年作。



  本堂入口 回廊には信者が奉納した三万三千余の観音菩薩小像がびっしりと並んでいる。









  本堂 宗派 天台宗 本尊 千手観音菩薩(国指定重要文化財)



  朱色が印象的な大師堂 弘法大師と天台大師を祀る。



  大悲願金剛(六角堂) 右に鐘楼。



  五大尊堂 不動明王、金剛夜叉明王、降三世夜叉明王、軍茶利夜叉明王、大威徳夜叉明王

                   の五大明王像が安置されている。



  白猴欅(はっこうけやき) 伝説の白猿にまつわる樹齢千六百年の欅。昭和50年頃枯れて

                      しまい保存の為根を切り屋根を付けている。

     次の第83番に10:30分向かう。 







四国八十八ヶ所巡り 第八十一番札所 綾松山 白峯寺(りょうしょうざんしろみねじ)

2013-05-28 13:24:20 | 四国八十八ヶ所巡り
 2013.05.11 タクシー約30分で、白峯寺に着く。五つの峰からなる五色台の西に当たる

           白峯山は雪が多く残るという霊場にふさわしい厳かな地である。



  案内図



  白峯寺 山門 1718年再建「七棟門」と言い、高麗形式の門の左右に二棟の塀を連ねた

                        珍しい塀重門です。



  護摩堂 1680年再建



  参道 本堂は約100段の石段の先に建つ。石段を登ると霧が一面に漂っている。









  本堂 1599年再建 宗派 真言宗御室派 本尊 千手観音菩薩。



  瑜祇塔(ゆぎとう) 亀の上に建てられている。右は本堂。



  大師堂





  阿弥陀堂



  石段を上から写す。





  薬師堂 右は行者堂。



  行者堂



  鐘楼



  参道の芍薬が綺麗だ。



  御成門  門の中に客殿がある。



  頓証寺殿 勅願門  扁額(重文)は後小松天皇が1414年に奉納された。



  同上  保元の乱で讃岐に流され、不遇のうちにこの地で1164年に亡くなった

                  崇徳上皇の御陵がある。



  頓証寺殿 1680年再建 崇徳天皇の御廟所の棟。



  山門を出て参道沿いの杉木立の中に「十三重石塔」が二基立っている。これは源頼朝に

                  よる崇徳天皇の供養塔といわれる国の重要文化財。

       但し石塔には左弘安元年(1278)、右元享四年(1324)の銘が刻まれている。

  参拝が終わり友に携帯で連絡すると、まだ半分も歩いていないと言う事で、ホテルで集合

  することに決め、約1K先の今日の宿泊地白峰温泉かんぽの宿坂出に向かう、13:30頃到着



  温泉に入り夕食の団欒 窓からは讃岐富士も見える。



  瀬戸内海に沈む夕日 瀬戸大橋も美しい。次は82番明日からは天気も良く遍路旅が楽しみだ

            本日の歩いた距離、私は途中タクシーを使ったので約8Kでした。