おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

水道路(すいどうみち)四つ木~立石~青戸

2011-10-25 20:23:19 | 歴史・痕跡
 金町浄水場から荒川までほぼ一直線で続く「水道路(すいどうみち)」。今回は、その荒川放水路の土手から青戸・中川放水路まで。途中、京成線をくぐったり、環七を横切ったりして続いていく。今もこの道の下には大きな水道鉄管が通っているのでしょうか。
道は、広くなったり、狭くなったりしながらも、ほぼ葛飾区の中央、北東から南西を貫いています。
 写真は、荒川土手越しのスカイツリー。かつてはこの辺りに水道橋が架かっていて、墨田区の方へ通じていました。手前の川は、綾瀬川。ずいぶんきれいになりました。
中央に見える細い道が水道路。ちょっと左にカーブしてそのまままっすぐに進みます。
荒川に架かる橋はありませんが、京成バスの停留所名にその痕跡が残っています。
単調な一本道が続きます。かつてはけっこうでこぼこ道(水道管のマンホール部分が地上に出ていましたので)。
この道沿いには、小さな町工場がたくさんありました。下町の町工場から世界的な製品が生み出されています。渋江公園には、そうしたものの一つ、セルロイド工業発祥の記念碑があります。
立石大通りとクロスします。この大通りは古代からの道。葛飾区の東から西へ一直線で貫かれ、奥戸・小岩へと続きます。
この辺りから道路は広くなり、バス通りになります。右手の建物の隣奥に、かつてのプロボクシング・世界チャンピオン内藤さんの所属している「宮田ジム」があります。
左側は寺町。天文台のあるお寺、コンサートホールのあるお寺などユニークなお寺が並んでいます。
「葛飾モーツアルト・ホール」の前のモーツアルト像。ウィーン市と姉妹都市だとか。「寅さん」の映画でもその話題があったような・・・。
青砥駅から少し出たところの細長い商店街を通り、環七を越えていくと中川に着きます。坂の向こうが中川、向こう岸が、高砂。

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