遠く真正面に筑波山。
「利根川」新年初歩きは、佐原駅から滑河駅まで。
昨年最後の歩きは、晴れてはいたものの、北風が吹きまくって、辛い歩きでしたが、今回(3日)は、風もなく、快晴の中でノンビリと歩くことができました。
佐原河川敷緑地運動公園。
「海から39.5㎞」ポスト。この先、「海から55㎞」くらい迄歩くことに。
ここから新しい自転車道に。我孫子まで続くようです。
水郷大橋。
橋のたもとに「関東ふれあいの道」案内板。
坂東太郎のみち
この場所は、ここ水郷大橋から利根川堤防を上流に向かって歩き、神崎神社を通って下総神崎(しもうさこうざき)駅へと向かう「坂東太郎のみち」の起点に位置しています。
堤防を歩くと対岸に筑波山、こちら側には北総の田園地帯が一望にひらけます。また、堤防道の区間は大利根自然公園でもあり、休憩をとったり子供が遊ぶには絶好のところです。
神崎町に入り、しばらく歩くと県の天然記念物に指定されている神崎の森が見えます。神崎神社はこの森の中にたち、そのかたわらにそびえる大クスは、「なんじゃもんじゃの木」と名づけられています。
※「なんじゃもんじゃの木」
ナンジャモンジャとは、特定の場所に生えている見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。すなわち、特定の植物の種名ではない。ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。「あんにゃもんにゃ」とも呼ばれる。
「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種は、ヒトツバタゴのほか、ニレ、イヌザクラ、ボダイジュなど様々である。
「ナンジャモンジャ」と称される理由について、民俗学では、元々は占いや神事に利用されていたもので、植物名で直接呼ぶことが憚られたものではないか、とみる説などがある。一説では、神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、木の名前だと勘違いして広まったという話がある。
(この項、「Wikipedia」参照)
左手は「利根川両総水門」。
九十九里平野と佐原地域の農地へ送る農業用水と、房総導水路の都市用水を、利根川から取水するための水門が1門あります。大雨時、大須賀川の水位が利根川より高い間は、利根川へ排水する門としても利用されます。
また、佐原地域の内水を利根川に排水する水門が2門あり、1門は利根川水位が低い常時の排水のため、もう1門は利根川の水位上昇時に、第一排水機場を運転して強制的に排水を行うための水門です。
利根川の水位上昇時には閉じ、洪水の流入を防ぐ役割もあります。
(この項「千葉県」HPより)
穏やかな流れ。
水郷大橋。
対岸は、茨城県稲敷市。
この付近の今昔。
2010年代のようす。水郷大橋。 1880年代のようす。利根川の氾濫原が広がる。
時折、サイクリング車が通るだけ。前回とは打って変わってノンビリと。
田園地帯が広がる。
左手から国道356号線(利根水郷ライン)」が近づいてきます。このあと、利根川沿いに進みます。
「海から42.0㎞」ポスト。遠くに筑波山。