おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「福島第一原発事故」の現状を現地で学ぶ。その4。(じじばばがゆく。学習編。)

2016-11-26 21:50:47 | じじばばがゆく
 「国道6号線」を南下します。この先は、津波の被害にも遭ったところだそうです。場所によっては「6号線」を越えて津波が押し寄せたとも。地震と津波と原発と三重苦に見舞われたわけです。

 海岸側には広大な放射能汚染土集積場と沿岸堤防工事と数軒、取り残された家屋と、・・・。


        勇壮な相馬馬追いの絵柄も何となく元気がなさそう。

    
                  海岸側には一面見渡す限り、作物のない田畑が続きます。

 この信号から左側(海岸側)は一面、津波で流され、何もなくなってしまった?
    

広大な放射能汚染土の仮置き場。 

 秋たけなわ。紅葉も美しく、川の流れも穏やかなのに、いそしむ人の姿は無く、ただ工事用のトラックが行き交うのみ。


     
 手入れされない田畑にはセイタカアワダチソウが一面に。
           

護岸工事用の資材置き場。

解体された建物の残骸と荒野の中にぽつんと取り残された家屋。
        

川には崩れ落ちた橋の橋脚が立ったまま。

    

 これからどうすれば、かつての生活が取り戻せるのでしょうか? 一人ひとり、家族の、地域の生活再建の途方もない、遠さ。目の当たりにする現実。
                     

遠くに「福島第一原発」が見える(↓)ところで引き返しました。

    

 「浪江町」へ向かいます。途中の景色も秋模様。一見、穏やかな風景が広がります。
    

  が! 
コメント
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