おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

読書「猫トイレット荒神 母の発達・永遠に」(笙野頼子)河出書房新社

2013-04-20 14:51:58 | 読書無限
 これを書いている側で、17歳の「TAROU」が我が輩の顔をなめ回し、特に、風呂上がりの時は執拗になめ回す。今はそっぽを向いているので、これを書く。しっぽはこっち向き。しっぽで我が輩の気配を読み取っている。愛猫の死を笙野流の落し前のつけ方。ついでに永遠の母へのこだわりよう。と書いていると、またこっちの頭(白髪頭)をなめ回す。同じような白さ故。実は、そのあとTAROUさん、口から戻すことも。それをティッシュで拭き取る。だから、なめるをやめなさい、といつも言っているのに、性懲りもないんだから・・・。そういうわけで、ここまで。あとはこの次。なんですか、おじいさん(猫)。笙野さんの作品は、だからおもしろくて、こだわりがあって、止められない。今度は、パソコンの上に手(前足)をかけておちついてしまった老猫(同病)、相哀れむ風情。なにしろ、東京地方。冬に逆戻りの曇り空。こたつはないし、ここが今のところ居心地がいいのでしょうね。伸びをしてうつむいて、じっとたたずむ。もう一人はどこにいるのやら。こちらも年寄り猫です。どうもTAROUを観察している(遊んでいる、からかわれている・・・)方が、今はいいようで。
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