Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

梅宮大社(2014年3月15日参拝)

2014-04-17 | 神社
木嶋坐天照御魂神社の後は気持ちをちょっとアゲたかったので、
梅宮大社の梅を見に行きました。


所在地:京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
主祭神:酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神
相殿:嵯峨天皇、橘清友、橘嘉智子、仁明天皇
社格:式内社(名神大)、二十二社、旧官幣中社
創建:(伝)天平年間(729-749)


【由緒】
当社は今から凡そ千三百年前、橘氏の祖・諸兄公の母、県犬養三千代が、
橘氏一門の氏神として始めてお祀りした神社です。

その鎮座の地は山城国相楽郡井出庄すなわち、
今の綴喜群井出町付近であったと伝えられています。

其の後、天平宝字年中、千二百五十年ばかり前に、
聖武天皇の妃・光明皇后と藤原武智麻呂夫人の牟婁女王が奈良の都に御遷座になり、
更に泉川(木津川)の上流かせ山を経て平安時代の始め、
嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(檀林皇后)によって現在の地に遷しまつられました。

仁明天皇は千百五十年ばかり前、承和年中にこの祭を特に名神祭という
国家の主要な神祭の中にお加えになり、醍醐天皇の御代に定められました延喜式では、
国家の制度にのっとり、名神大社というもっとも高い格式に置き、
祈年祭・月次祭・新嘗祭には朝廷からの幣帛を新饌台の上に載せて奉るという、
案上の官幣と呼ばれる最高の儀礼をもってまつられることになりました。

更に日本中で特選された二十二の大社の中に加えられ、明治の初めには官弊社に列せられました。


【鳥居】


鳥居の横に無料駐車場があります。


【石碑】


日本第一酒造之祖神と書かれた石碑の後ろに梅が咲いていました。

ちょっと早かったようです。

【随身門】


日本で唯一の酒造の神様が祀られているだけあって、
門の上には酒樽がたくさん奉納されていました。

元禄13年(1700)に再建されたもので、
豊磐間戸命と奇磐間戸命の二神が安置されていました。


【拝殿】


台風で大破したものを元禄13年(1700)に再建されたもの。


【狛犬】



【本殿】


とても美しい拝所と本殿でした。


【梅】










境内のあちこちに梅の木が植えられております。








ピンクの梅の花は少し早かったようですが、
白の梅の花は見頃に近い感じでした。




まだ、梅の花の良さが余り分からない年齢(←ここ強調)ですが、
ひとつひとつじっくり見ると可憐ですね。


【東門】




この奥にある神苑は有料で拝観料500円でした。


【稲荷社】



【護王社】





【祓所】



【西梅津神明社】




新しく出来たと思われる境内社で、
天照大神と豊受大神が祀られていました。


【猫】


御朱印をいただいている時に社務所の前にいました。

梅宮大社のちょっとしたアイドルだそうです。


【御朱印】