Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

松尾大社(2014年3月15日参拝)

2014-04-11 | 神仏霊場巡拝の道
さて、月読神社の次は松尾大社に参拝です。

これほどの大きな神社にも関わらず、
初めての参拝となるのは私の不徳の致すところです。(笑)



所在地:京都府京都市西京区嵐山宮町3
主祭神:大山咋神、中津島姫命
社格:式内社(名神大)、二十二社、旧官幣大社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道



【由緒】
御祭神大山咋神は社殿建立の飛鳥時代の頃以前の太古の昔より
この地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座に祀って、
生活の守護神として尊崇したのが始まりと伝えられております。

文武天皇の大宝元年(701)に秦忌寸都理が勅命を奉じて、山麓の現在地に神殿を営み、
山上の磐座の神霊をこの社殿に移し、その女の知満留女を斎女として奉仕させました。

この子孫が明治初年まで当社の幹部神職を勤めた秦氏です。

鎌倉時代に入ると、源頼朝は社参して願文を奉納し、黄金百両、神馬十頭を献じましたが、
以後も武門の崇敬は続き、将軍足利義政、豊臣秀吉も神馬を献じました。

明治になると全国神社中第四位の序列をもって官幣大社に列せられ、
政府が神職の任命や社殿の管理などを行う国の管轄となり、
終戦後は国家管理の廃止により、官幣大社の称号も用いないことになったことから、
同名神社との混同を避けるために昭和25年に松尾大社と改称し現在に至っております。


【大鳥居】



【鳥居】


大鳥居から参道を進むと脇勧請を下げた鳥居が見えてきます。

この鳥居の横に無料駐車場があります。


【狛犬】



【客殿】



【蓬莱の庭】



【お酒の資料館】






こちらは無料で拝観出来ます。


【楼門】




江戸時代初期建立の楼門で、
大社に恥じぬ立派なものです。


【随神】



【拝殿】







【本殿】






美しく凛とした佇まいの本殿です。


【相生の松】



【幸運の双鯉】



【幸運の撫で亀】


正直、歴史ある大社にこういうモノは要らないと思う。
こんなことを書いてると幸運が逃げるかな。(^^;


【祓戸社】



【重軽の石】


カーリングのストーンです。(笑)


【御朱印】



今回は三つの庭園と神像館の見学と磐座登拝をしていないので、
次回参拝した時の楽しみとしておきます。