嵐山にかかる渡月橋を渡らず保津川沿いを上流に向かって歩いて行きます。
前から行きたいと思っていた大悲閣千光寺を参拝します。
ただし、渡月橋から1キロ歩かなければなりません。(^^;
所在地:京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
宗派:黄檗宗
御本尊:千手観音菩薩
創建:不明
【歴史】
千光寺はもと清涼寺の西方中院にあって、
後嵯峨天皇の祈願所でしたが長らく衰退してしまっていました。
慶長11年(1606)に保津川開削に成功した嵯峨の土倉業、
角倉了以が同十九年に現在地へ移し、大悲閣を建立し、二
尊院の道空了椿を請じて中興の開山としました。
了以は天台宗を奉じていましたが、子孫の角倉玄寧が文化5年(1808)に
大顚を迎えて再興した時、寺は黄檗宗となりました。
寺は明治維新の際、大悲閣を除き、境内、山林、什宝等多くを失いましたが、
明治になって寺地を拡張し漸次諸堂を整備しました。
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で、大悲閣、千光寺とも半ば倒壊し、
長年千光寺は仮本堂、大悲閣はワイヤーに支えられていましたが、
2012年より大悲閣の改修工事が始まり、現在ようやく再建完了しました。
【保津川】
向こうに見えるのが渡月橋です。
400メートルを過ぎたこの辺りまで車で来れて何台か停めれます。
しかし、観光のピークシーズンの時ここまで車で来ることは無理かも知れません。
【川鵜】
川鵜がゆっくり羽を休めています。
野生の川鵜を見たのは初めてかも知れない。
【保津川】
ひたすら歩いていきます。
道中の半分ぐらいになると狭い道になります。
そんな道なのに軽自動車が上流から渡月橋に向かって走ってくる。
何でこんな所で車が走ってるのよ、と思ったが、
奥には旅館があるようだ。
それにしても軽自動車でもギリギリの道だし、
川沿いにガードレールも無いし、こんな道をよく走るよ。(^^;
私の車だったら確実に川に落ちてるな。(笑)
【石段】
1キロ歩いてようやくお寺の石段に到着。
【芭蕉句碑】
「花の山 二町のぼれば 大悲閣」
こんな所に芭蕉が来たんですね。
【大須賀乙字句碑】
「嵐気動く奥は蝉声晴れてあり」
【嵐山観音】
【山門】
意外とここまで登ってくるのがしんどい。
【鐘楼堂】
帰りに鐘を撞いている人がいましたが、
それはすこぶるよろしくないので止めましょう。
【トロッコ列車】
あの辺りはビューポイントらしく列車が暫く停まっていた。
その時に私が鐘を鳴らしたら、列車の運転手から汽笛のお返し。
何だか嬉しかった。(^^
【仮本堂】
何だかゴチャゴチャして物置のような感じがした。(^^;
【座禅石】
【大悲閣】
なかなか良い雰囲気である。
中はこんな感じ。
これはソロバンで出来ていました。
【風景】
絶景というほどでは無かったが、
気持ちいい風景でした。
御朱印は残念ながら御住職が不在でいただけませんでした。
寺男さんが一生懸命書置きを探してくれたが、
書置きの在庫が無しでした。(泣)
印も御住職が持ち歩いているとのこと。
ここまで来て御朱印をいただけない時は疲労感が増します。(^^;
御朱印をいただきたい時は前もって確認しておきましょう。
前から行きたいと思っていた大悲閣千光寺を参拝します。
ただし、渡月橋から1キロ歩かなければなりません。(^^;
所在地:京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
宗派:黄檗宗
御本尊:千手観音菩薩
創建:不明
【歴史】
千光寺はもと清涼寺の西方中院にあって、
後嵯峨天皇の祈願所でしたが長らく衰退してしまっていました。
慶長11年(1606)に保津川開削に成功した嵯峨の土倉業、
角倉了以が同十九年に現在地へ移し、大悲閣を建立し、二
尊院の道空了椿を請じて中興の開山としました。
了以は天台宗を奉じていましたが、子孫の角倉玄寧が文化5年(1808)に
大顚を迎えて再興した時、寺は黄檗宗となりました。
寺は明治維新の際、大悲閣を除き、境内、山林、什宝等多くを失いましたが、
明治になって寺地を拡張し漸次諸堂を整備しました。
昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で、大悲閣、千光寺とも半ば倒壊し、
長年千光寺は仮本堂、大悲閣はワイヤーに支えられていましたが、
2012年より大悲閣の改修工事が始まり、現在ようやく再建完了しました。
【保津川】
向こうに見えるのが渡月橋です。
400メートルを過ぎたこの辺りまで車で来れて何台か停めれます。
しかし、観光のピークシーズンの時ここまで車で来ることは無理かも知れません。
【川鵜】
川鵜がゆっくり羽を休めています。
野生の川鵜を見たのは初めてかも知れない。
【保津川】
ひたすら歩いていきます。
道中の半分ぐらいになると狭い道になります。
そんな道なのに軽自動車が上流から渡月橋に向かって走ってくる。
何でこんな所で車が走ってるのよ、と思ったが、
奥には旅館があるようだ。
それにしても軽自動車でもギリギリの道だし、
川沿いにガードレールも無いし、こんな道をよく走るよ。(^^;
私の車だったら確実に川に落ちてるな。(笑)
【石段】
1キロ歩いてようやくお寺の石段に到着。
【芭蕉句碑】
「花の山 二町のぼれば 大悲閣」
こんな所に芭蕉が来たんですね。
【大須賀乙字句碑】
「嵐気動く奥は蝉声晴れてあり」
【嵐山観音】
【山門】
意外とここまで登ってくるのがしんどい。
【鐘楼堂】
帰りに鐘を撞いている人がいましたが、
それはすこぶるよろしくないので止めましょう。
【トロッコ列車】
あの辺りはビューポイントらしく列車が暫く停まっていた。
その時に私が鐘を鳴らしたら、列車の運転手から汽笛のお返し。
何だか嬉しかった。(^^
【仮本堂】
何だかゴチャゴチャして物置のような感じがした。(^^;
【座禅石】
【大悲閣】
なかなか良い雰囲気である。
中はこんな感じ。
これはソロバンで出来ていました。
【風景】
絶景というほどでは無かったが、
気持ちいい風景でした。
御朱印は残念ながら御住職が不在でいただけませんでした。
寺男さんが一生懸命書置きを探してくれたが、
書置きの在庫が無しでした。(泣)
印も御住職が持ち歩いているとのこと。
ここまで来て御朱印をいただけない時は疲労感が増します。(^^;
御朱印をいただきたい時は前もって確認しておきましょう。