さて、本日の寺社巡りも終盤となってきました。
次は過去に行こうと思ったことはありましたが、
なかなか足が向かなかった法金剛院へ。
関西花の寺の札所ってあんまり行こうという欲求がわかないのよねぇ。
お寺って花を見に行く場所じゃないでしょ、って思ってるので。
今日はついでに行くという軽い気持ちで参拝したが、
何で今まで参拝しなかったのか後悔したよ。(^^;
所在地:京都府京都市右京区花園扇野町49
宗派:律宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:大治5年(1130)
開基:待賢門院
札所:関西花の寺二十五霊場、京都十三仏霊場
【歴史】
この地には平安初期の貴族・清原夏野(782-837)の山荘があり、
夏野の死後、山荘を寺に改めたものが当寺の前身であるという。
20年ほど後の天安2年(858)、文徳天皇の発願で伽藍を建立し天安寺と称した。
その後、寺運は衰えたようだが、3世紀ほど経た平安末期の大治5年(1130)、
待賢門院(1101-1145)により再興された。
待賢門院は藤原氏の出身で鳥羽天皇中宮であり、崇徳天皇、後白河天皇の母である。
最盛期の法金剛院には九体阿弥陀堂、丈六阿弥陀堂、待賢門院の御所などが
立ち並んでいたというが、度重なる災害により壮観だった当時の面影はない。
なお、平安末期の浄土式庭園の遺構が1968年に発掘・復元されている。
【表門】
こちらには大型の無料駐車場があり助かります。
【中門】
この奥で拝観料を支払い、御朱印をお願いします。
【池泉回遊式庭園】
はい、何にも咲いておりません。(^^;
花の無い時期に訪れるのがゴマラーの流儀です。(嘘)
別に花の咲いていない時期を狙って参拝してる訳じゃないんですよ。
たまたま参拝する気になった時が咲いてないだけなのです。(泣)
まぁ、花で装飾されたお寺より、
普段のお寺の姿を見る方が好きなのは確かです。
【礼堂】
ここは中に入ることが出来ません。
蓮の時期は開けられるそうです。
裏に回って仏殿へと向かいます。
ここが凄かった。
【仏殿】
中に入るとど真ん中に丈六の御本尊阿弥陀如来坐像がお目見え。
定朝様の見事な御本尊様にしばし見惚れる。
しかし、その左横にある厨子に入った十一面観音様が、
私の心をワシ掴みにした。
画像はネットで拾ったものですが、
これが実にいい。
同じく重文で華麗な装飾がされている厨子のデキも本当に素晴らしい。
その厨子の中に安置されている十一面観音様の表情がクール。
正直、御本尊よりこちらの方が好みで、
ずっと見ておりました。
画像よりずっと実物の方がいいので、
是非、この仏殿に足を運ばれることをお勧めします。(^^
【地蔵院】
廊下を進み奥のお堂へ向かう。
ここは仏殿と違って扉は閉められて中には入れません。
しかしガラス越しに中を見ることが出来ます。
真ん中に丈六の金目地蔵と呼ばれる大きな地蔵菩薩坐像と、
左右3体の地蔵菩薩像が安置されていて、度肝を抜かれましたよ。
仏殿と同じく撮影不可でした。
仏殿にまた戻って仏様達をまた堪能し、
今度は庭を見てまわります。
【青女の滝】
【地蔵尊】
【石仏】
顔の部分が破壊されているのが悲しいですね。
【経堂】
【鐘楼堂】
【御朱印】
【感想】
花の寺でまさかこれほどの仏様に出会えるとは思ってもいませんでした。
蓮の時期には大型観光バスが何台も訪れるそうですが、
蓮より断然仏様でしょ!って心から思う。
次は過去に行こうと思ったことはありましたが、
なかなか足が向かなかった法金剛院へ。
関西花の寺の札所ってあんまり行こうという欲求がわかないのよねぇ。
お寺って花を見に行く場所じゃないでしょ、って思ってるので。
今日はついでに行くという軽い気持ちで参拝したが、
何で今まで参拝しなかったのか後悔したよ。(^^;
所在地:京都府京都市右京区花園扇野町49
宗派:律宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:大治5年(1130)
開基:待賢門院
札所:関西花の寺二十五霊場、京都十三仏霊場
【歴史】
この地には平安初期の貴族・清原夏野(782-837)の山荘があり、
夏野の死後、山荘を寺に改めたものが当寺の前身であるという。
20年ほど後の天安2年(858)、文徳天皇の発願で伽藍を建立し天安寺と称した。
その後、寺運は衰えたようだが、3世紀ほど経た平安末期の大治5年(1130)、
待賢門院(1101-1145)により再興された。
待賢門院は藤原氏の出身で鳥羽天皇中宮であり、崇徳天皇、後白河天皇の母である。
最盛期の法金剛院には九体阿弥陀堂、丈六阿弥陀堂、待賢門院の御所などが
立ち並んでいたというが、度重なる災害により壮観だった当時の面影はない。
なお、平安末期の浄土式庭園の遺構が1968年に発掘・復元されている。
【表門】
こちらには大型の無料駐車場があり助かります。
【中門】
この奥で拝観料を支払い、御朱印をお願いします。
【池泉回遊式庭園】
はい、何にも咲いておりません。(^^;
花の無い時期に訪れるのがゴマラーの流儀です。(嘘)
別に花の咲いていない時期を狙って参拝してる訳じゃないんですよ。
たまたま参拝する気になった時が咲いてないだけなのです。(泣)
まぁ、花で装飾されたお寺より、
普段のお寺の姿を見る方が好きなのは確かです。
【礼堂】
ここは中に入ることが出来ません。
蓮の時期は開けられるそうです。
裏に回って仏殿へと向かいます。
ここが凄かった。
【仏殿】
中に入るとど真ん中に丈六の御本尊阿弥陀如来坐像がお目見え。
定朝様の見事な御本尊様にしばし見惚れる。
しかし、その左横にある厨子に入った十一面観音様が、
私の心をワシ掴みにした。
画像はネットで拾ったものですが、
これが実にいい。
同じく重文で華麗な装飾がされている厨子のデキも本当に素晴らしい。
その厨子の中に安置されている十一面観音様の表情がクール。
正直、御本尊よりこちらの方が好みで、
ずっと見ておりました。
画像よりずっと実物の方がいいので、
是非、この仏殿に足を運ばれることをお勧めします。(^^
【地蔵院】
廊下を進み奥のお堂へ向かう。
ここは仏殿と違って扉は閉められて中には入れません。
しかしガラス越しに中を見ることが出来ます。
真ん中に丈六の金目地蔵と呼ばれる大きな地蔵菩薩坐像と、
左右3体の地蔵菩薩像が安置されていて、度肝を抜かれましたよ。
仏殿と同じく撮影不可でした。
仏殿にまた戻って仏様達をまた堪能し、
今度は庭を見てまわります。
【青女の滝】
【地蔵尊】
【石仏】
顔の部分が破壊されているのが悲しいですね。
【経堂】
【鐘楼堂】
【御朱印】
【感想】
花の寺でまさかこれほどの仏様に出会えるとは思ってもいませんでした。
蓮の時期には大型観光バスが何台も訪れるそうですが、
蓮より断然仏様でしょ!って心から思う。