泉増院（2014年6月21日参拝）

今日は暑いし夜の栄が私を待っているので、
本日最後の参拝として笠覆寺十二坊の一つである泉増院へ。

ここもマップを見ながら行ったのですが、
なかなか山門が見つからない。

またまた少し彷徨う。（＾＾；




ここがお寺っぽいので勘を頼りに進む。

どうやらここはお寺の裏参道でした。（＾＾



所在地：愛知県名古屋市南区笠寺町字上新町76
宗派：真言宗智山派
御本尊：大日如来
創建：不明


【縁起】
境内にある玉照姫像は泉増院第七世住職實道が夢のお告げを受けて造像し、
笠覆寺（笠寺観音）境内に堂を建てて祀った。

同時期に隣り合わせに白山社も建立されておりそちらは現存している。
その後、堂の老朽化のなかで像は明治15年に泉増院に移され、
その後は秘像とされて現在に至る。

また、姫の夫である藤原兼平の像は「常ハ泉増院ニアリ」とされ、
江戸時代に笠寺観音に一度出開帳を行ったことが記録されている。

泉増院には笠覆寺の塔頭寺院の一つ慈雲院の山門が移築され、
今もその名残をとどめている。


【薬師堂】




大仏師松本明慶作のくす薬師が祀られていました。


【不動堂】



【本堂】




現在の堂は昭和9年泉増院の大檀家であった
小菅剣之介氏によって再建されたもの。


堂内には大日如来が祀られていましたが、
残念ながらズームアップしてこれですから、
よく見えませんでした。


【生まれ歳守の本尊】




こちらは非常に新しい仏様達でした。


【山門】



【御朱印】


御住職が不在で書置きをいただきました。

対応していただいた奥様は本当に人の良さそうな方でした。

名古屋のお寺の奥様は良い人が多いという印象が更に強くなりました。（＾＾