Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

今年の目標

2014-01-20 | 旅行、その他
とりあえず今年の目標を書いておく。
有言実行する為にも。


其の一:標高3003メートルの雄山の頂上に鎮座する雄山神社峰本社に行く。

http://www.oyamajinja.org/chojo_001.htm


其の二:3月までに伊勢神宮内宮と外宮で特別参拝する。


其の三:四国遠征する。


其の四:西国、近畿三十六不動、洛陽、仏塔古寺、法然上人二十五霊跡の内、
    二つは満願する。

東福寺塔頭 勝林寺(2013年11月30日参拝)

2014-01-20 | 仏閣
ちょっと庭に飽きてきたので、
ここいらで仏像を愛でようと勝林寺へ。

本日のメインの一つであります。



ちょうど秋の特別拝観していて、
250年の歴史で初めて公開されるという秘仏毘沙門天の体内仏が見れる。

これは楽しみで仕方ない。



所在地:京都府京都市東山区本町15-795
宗派:臨済宗東福寺派
御本尊:毘沙門天
創建:天文十九年(1550)
開山:高岳令松禅師


【由緒】
勝林寺は東福寺の塔頭寺院の一つで、
東福寺第二百五世住持であった高岳令松禅師によって勝林庵として創建された。

本山東福寺の鬼門に位置し仏法と北方を守護するところから、
東福寺の毘沙門天と呼ばれている。

本堂は大檀那であった近衛家の大玄関を移築したもので、
境内には一切経を埋めた石塔が建つ。数々の絵画、仏像を有し、
とりわけ毘沙門堂としての正統性を証明するべく、
本尊の秘仏毘沙門天立像をはじめ、他に例を見ない珍しい毘沙門天曼荼羅や、
迫力に満ちた虎の大襖絵などが伝わる。


【石段】



【本堂】


本堂の中に入ると御前立の毘沙門天の他、諸仏が祀られ、
絢爛豪華な虎の襖絵があり目を楽しませてくれる。

撮影禁止でした。


【毘沙門堂】


本堂奥に行くと少し狭い毘沙門堂内に入る。

ここで係りの方の説明をうけながら毘沙門天を見る。



(画像はオフィシャルのFACEBOOKより拝借したもの。)

150センチに満たない像ではあるが、
画像を見ても分かるようにド迫力の顔をされていて、
実物以上に大きく見えましたね。

素晴らしい。

やっぱり私はどんなに素晴らしい庭を見るよりも、
このような素晴らしい仏様を見る方が好きだな。


【体内三尊仏】

(画像はネットで拾ったものです。)

御本尊の前に小さな厨子が置かれてあり、
その中に小さい三尊仏が安置されていました。


これは御本尊の背中を開けた腰部に奉納されていたもので、
厨子に江戸時代の京仏師・2代目清水隆慶が吉祥天と善膩師童子を制作し、
三尊仏として宝暦13(1763)年に奉納したとある。

中央の毘沙門天の制作年は不明だが、御本尊の毘沙門天は平安時代中期の作とされ、
これと同時期の制作と考えられているそうです。


【枯山水庭園】



【吉祥紅葉】











【一切経塔】



【前庭】



【御朱印】


1000枚限定の金色の御朱印で500円でした。


東福寺の塔頭巡りはこのぐらいにしといたろか。
ということで歩いて今熊野観音へ向かいます。

東福寺塔頭 一華院(2013年11月30日参拝)

2014-01-20 | 仏閣
続きましては紅葉の季節のみ公開されるという一華院へ。

ここはあんまり観光客は寄らないようである。


所在地:京都府京都市東山区本町15丁目800
宗派:臨済宗東福寺派
御本尊:白衣観音
創建:応永年間(1394-1427)
開山:東漸建易



【山門】



【前庭】



【方丈入口】


まずはこちらで書置きの御朱印をいただいてから、
拝観しようと拝観料を聞いてみると1000円という。

うわ~、メッチャ高いやんと思っていると、
抹茶セット込みで拝観料1000円とのこと。

御朱印も買っちゃったし、
このまま帰るのはカッコ悪い。

拝観もしないで御朱印をいただくのは主義に反するので、
予想外の高額でしたが拝観することにした。(^^;


【依稀松の庭】






とても見事な松でした。


【抹茶セット】


美味しかったです。

この庭を見ながらだと余計に美味く感じるんでしょうね。

和菓子一個だけでも結構高いから、
このセットだったら拝観料1000円も何とか納得出来るな。(^^;


【御朱印】


書置きをいただきました。


こちらの一華院は拝観料が高いだけあって、
観光客も少なく外の喧騒とは無縁。

心静かに庭を楽しむことが出来ます。

京都を感じたい方は是非。

1000円の価値は多分、、、あるはず。(^^;

お寺らしい雰囲気は皆無ですけどね。