Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

葛木一言主神社(2013年11月16日参拝)

2014-01-01 | 神社
九品寺から1キロも離れていない場所に鎮座するのが葛木一言主神社。

ここは前から来たかったので楽しみです。



所在地:奈良県御所市森脇字角田432
主祭神:一言主大神、大泊瀬幼武尊
創建:不明
社格:名神大社、県社



【由緒】
願いを一言だけ叶えてくれる「いちごんさん」として地元では親しまれている。
かつては葛城山頂にあったのを現在の場所に移したといわれている。

全国の一言主神社の総本社で月次・相嘗・新嘗に官弊に預った名神大社の一つである。
伝教大師も入唐に当たって祈願したといわれている。
古事記によると雄略天皇が葛城山で狩をしている時、
天皇と同じ姿で現れた神に天皇が「お前は何者だ」と問いかけたところ、
「私は善事も悪事も一言で言い放つ神である」と申したので天皇は無礼を詫びたという。

このようなことがあったからか、
御祭神は一言主大神と大泊瀬幼武尊(雄略天皇)を合祀している。


【鳥居】


鳥居の横に無料駐車場に車を停めて、
無人販売所で柿を買いました。(^^

結構、人気のある神社のようである。


【参道】



【祓戸社】


まずはこちらでお清め。




拝殿横にもあった。

二つも祓戸社があるのは珍しい。

まぁ、これで私の身心の穢れも落ちたことであろう。(笑)


【拝殿】


品のある拝殿です。

とりあえず、家族が元気で過ごせますようにと、
一言だけお祈りしておきました。


【御神木】


樹齢1200年の巨大な乳銀杏。


【一言稲荷神社】





【紅葉】







【境内社】




神功皇后社、八幡社、市杵嶋姫神社、住吉神社、天満神社。


【風景】


境内から見た風景です。


【御朱印】


書置きではありませんが、
オールスタンプです。

駒形大重神社(2013年11月16日参拝)

2014-01-01 | 神社
【風景】


九品寺から近い場所に鎮座するのが駒形大重神社。

葛城山系の山々を見ながら歩くと気持ちがいい。


所在地:奈良県御所市楢原1662
御祭神:滋野貞主命外一座不詳
創建:不明
勅命:醍醐天皇
社格:村社


【鳥居】



【由緒】


かつて駒形神社と大重神社は別々に祀られていましたが、
明治40年に合祀されて現在に至っています。

駒形神社の祭神は村人には木股と呼ばれていますが定かではありません。
大重神社の祭神には葛城雅犬養連網田が祀られています。

この人物は645年6月12日に、伝飛鳥板蓋宮の大極殿において、
中大兄皇子と中臣鎌足の陰謀によって、蘇我入鹿が暗殺されるときに、
入鹿を殺せと命じられた人物です。

大重神社は延喜式に登場する神社ですが、
それよりも約200年ほど古い文献の大和史料には「葛木犬養神」と記されています。

醍醐天皇の時代に藤原時平が平安時代に編纂した延喜式には大重となっているから、
犬養を大重と写し間違えられたものと思われます。

しかし、天明4年(1784)の楢原村村鏡によれば、
米田俊久氏が享禄5年(1532)に茂野社を建立したと記されていることから、
楢原氏の始祖、滋野貞主が祀られていたのではないかとも思われますが、
定かではありません。
楢原氏は大和史料作成時よりも後の時代の1370年頃に春日古文書に初めて登場します。


【第二鳥居】



【狛犬】



【拝殿】


予想以上に立派な拝殿である。

全然手入れされていないと思うような場所に鎮座しているが、
境内や建物は綺麗に保たれていました。


【本殿】


御祭神が不明な神社に初めて参拝した気がする。(^^;


【境内】


社務所がありますが普段は無人のようです。


【境内社】




向かって左から琴平神社、市杵島比売神社、八幡神社、春日神社、神明神社。


【紅葉】



【無事蛙】


御朱印は恐らく無いと思われます。


【風景】


長閑な田園風景を見ながら葛木一言主神社へ向かいます。

明けましておめでとうございます!

2014-01-01 | 旅行、その他
年頭にあたり新春をお祝いし、
皆様のご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


さて、今年も座右の銘をこれにして精進していければと思います。
野村監督の座右の銘です。


考え方が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる



とりあえず、
今のところ二つ目の習慣まで変わりました。

人格が変わったかは自分では分かりませんが、
いつの日か、人格者と呼ばれたいものである。