所在地:奈良県吉野町吉野山2416
宗派:金峯山修験本宗別格本山
御本尊:役行者
創建:7世紀後半
開基:役行者
札所:役行者霊蹟札所
【歴史】
東南院は金峯山寺が役行者によって建立された折、共に建てられた古い歴史をもつ寺院です。
日本の霊地では古来、そこに大伽藍を形成するにあたって、
その土地を守護する役割を果たすものとして、巽の方角に小堂を設け、
一山の安泰と興隆を祈念したとされています。
「巽」とは東南の方角のことで東南院は金峯山寺より東南に位置する、
金峯山寺を守ってきた寺院なのです。
寛治六年(1092)には白川上皇が金峯山に参詣された際は、
東南院を宿坊としているなど宿坊としての歴史もあります。
また、東南院は木曾の御嶽山とも縁が深い寺院です。
東南院に入門、修行していた覚明は修験の奥義を究めた後、
一時衰退していたという御嶽山を復興しています。
【山門】
【多宝塔】
元は江戸初期に建立されたもので和歌山県海南市の野上八幡にあったもので、
昭和12年、和歌山の松長定一氏の寄進によって東南院に移築されたそうです。
なかなか美しい多宝塔です。
【鎮守社】
【鐘楼】
【御朱印】
宗派:金峯山修験本宗別格本山
御本尊:役行者
創建:7世紀後半
開基:役行者
札所:役行者霊蹟札所
【歴史】
東南院は金峯山寺が役行者によって建立された折、共に建てられた古い歴史をもつ寺院です。
日本の霊地では古来、そこに大伽藍を形成するにあたって、
その土地を守護する役割を果たすものとして、巽の方角に小堂を設け、
一山の安泰と興隆を祈念したとされています。
「巽」とは東南の方角のことで東南院は金峯山寺より東南に位置する、
金峯山寺を守ってきた寺院なのです。
寛治六年(1092)には白川上皇が金峯山に参詣された際は、
東南院を宿坊としているなど宿坊としての歴史もあります。
また、東南院は木曾の御嶽山とも縁が深い寺院です。
東南院に入門、修行していた覚明は修験の奥義を究めた後、
一時衰退していたという御嶽山を復興しています。
【山門】
【多宝塔】
元は江戸初期に建立されたもので和歌山県海南市の野上八幡にあったもので、
昭和12年、和歌山の松長定一氏の寄進によって東南院に移築されたそうです。
なかなか美しい多宝塔です。
【鎮守社】
【鐘楼】
【御朱印】