写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

雨と雫と夏のバラ

2024年07月12日 | 写真日記
    [紅薔薇と煌めく雫]

朝から降り続く梅雨らしい小雨を眺めながら昼過ぎまで自宅で過ごしていたが心にカビが生えそうに感じてカメラをもって近くのバラ園へ。
もちろんマクロレンズで、大好きな雫遊びです。

    [黄色の薔薇と雫]

いまバラ園では夏のバラが色とりどりに咲き始めました。
多彩な色のなかでは不思議に地味に感じる黄色のバラですが、小雨の中で小粒のすてきな真珠で上品にドレスアップしたような姿を見せてくれました。

    [紫色の薔薇と雫]

私は紫色のバラを見ると「貴婦人」という言葉が浮かんできます。
小雨がもたらした雫がほんとうに美しく紫の夏のバラを見せていました。

梅雨もそろそろ終わるという季節ですが降り続ける小雨に鬱々として散歩がてらにバラ園でカメラ散歩、夏バラと雫の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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試し撮り 超望遠の世界

2024年07月06日 | 写真日記
    [焦点距離800ミリという超望遠レンズ]

20余年の老々介護を終えて4か月、まだ自分を取り戻せてはいないがカメラ店の中古棚に居座っていた焦点距離800mmというこれまで手にしようとも思わなかったレンズをまさに「衝動的」に買った。
自分はまだ精神的におかしいのかもしれないなとも思う。
使う人を選ぶという気難しいレンズで試し撮りしてきました。

    [カワラヒワ]

雀ほどの小さな野鳥が田んぼ一枚ほど向こうの農道にいたのを撮ってみました。
写真で確認してカワラヒワという小鳥を確認しました。
これまでは自分の機材では鷹やサギなど大型の野鳥を撮るのが精一杯でこれほどの距離になるとまさに「豆粒」ほどでしたが、これからは小鳥を撮ることも増えるもしれません。

    [アオサギ]

遠く、田んぼの境界の草原に立つアオサギです。
色の出具合も解像度も悪くない、よく撮れていると思います。

    [白鷺たち]

ダイサギ、チュウサギ、カルガモなどが集まっていました。
風でふわふわする羽毛やボケ具合も悪くないと思います。
自分の年齢では、あと一年か二年、それともすぐに撮れなくなるかわからないのに衝動的に手にしたレンズ。
つれあいが背中を押してくれたのかもしれません、もう少し超望遠の世界も楽しみましょう。

焦点距離800ミリという超望遠レンズで試し撮りした写真をアップして 写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
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夏 サフランモドキ

2024年06月28日 | 写真日記
    [便りがある]

「便りがある」はサフランモドキの花言葉です。
梅雨入りして続いた雨に揺り起こされるように出てきた花芽が一斉に咲きました。
我が家の狭いスペースで娘が世話してくれたプランターで4日ほど前に40数本の茎と花芽が姿を現し一斉に開花しました。
これまでも小さなスペースで毎年夏から秋にかけて顔を見せていたのですが、これほど多くの花が一斉に顔を出したのは初めてです。

    [歓喜]

「歓喜 陽気」こちらもサフランモドキの花言葉で「便りがある」という花言葉を受ける形ですね。
娘の世話を受けてまさに歓喜しているような姿を見せてくれました。
一輪一輪の美しさも魅力的ですが、多くの花が一斉に咲くさまも素晴らしいです。

    [期待]

三日ほど以前の花が咲きそろう前の様子です。
サフランモドキは彼岸花の仲間だという事がよくわかります。
ほとんど姿を見せていなかったところで雨の後に突然茎が伸び花咲き始めました。
この時はどんなにステキな花が咲きそろうか期待が高まりました。
カメラを持ち始めたときから好きでレンズを向けてきた花で、今シーズンは本当にステキな咲き具合を見せてくれました。

早朝の「しんぶん赤旗」地域配達と久しぶりに自宅の机周りの掃除と休息の一日、花の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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コウノトリ巣立つ

2024年06月20日 | 写真日記
    [巣立ちを待つ二羽、巣立った二羽]

能登半島地震の液状化現象で荒れた河北潟干拓地で3月に4羽のコウノトリの雛が誕生しました。
その雛たちが巣立ちの時を迎え、ほとんど親鳥と区別できないほど成長しました。
繁殖塔の上にいる二羽は巣立ちの時を迎える二羽の雛たち、下で餌を探すのはすでに巣立ちした二羽。
もうすぐすべての雛が巣立ちの時を迎えて繁殖塔から飛び立っていくことでしょうね。
昨年は二羽、今年は四羽が育つ姿を見てきました。

    [餌を探す]

繁殖塔の近くの畔で餌を探す巣立ったばかりの二羽のコウノトリがいました。
伸びてきた田んぼの苗のなかに嘴を突っ込んで盛んにえさを探している姿がとても愛おしく感じました。

    [佇む]

カメラを見つめるもう一羽、もうすっかり大人のコウノトリです。
それでも巣立ち出来ない二羽に親鳥が餌を運んでくると大急ぎで繁殖塔に戻り雛たち四羽揃っての食事時間になります。
半年ほどのコウノトリ観察は楽しい時間でしたが、繁殖塔周辺でのバードウォッチングはこれで終わりになりますね。

河北潟干拓農地で誕生したコウノトリの写真をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
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日本海夕景

2024年06月15日 | 写真日記
    [グリーンフラッシュ]

先日金沢市の高台にある大乗寺丘陵に夕景写真を撮りに行ったとき日本海の水平線上に没する瞬間の夕陽です。
風景写真を撮る人たちには知られている「グリーンフラッシュ」と呼ばれる黄緑色に輝いて沈む夕陽を見ました。
この現象は「緑閃光」と呼ばれる肉眼で見ることはむつかしい神秘的な現象で、遭遇できた人は幸せになれるとも言われています。

    [日没]

「グリーンフラッシュ」のあらわれる直前の日没前の夕陽です。
たいていは海面上にある水蒸気のような雲に阻まれて好天の時にもなかなか日没をきちんと見ることはできないのですが、この日は金沢沖の日本海に広がる水平線に没する太陽を最後まで見ることが出来ました。

    [夕焼けと飛行機]

飛行航路のあたりはまだ夕陽が当たっているのでしようか、薄桃色の空と雲のなかを小松空港を目指す旅客機が飛んでいきました。
機内では着陸に備えてシートベルトをした人たちが美しい夕焼けの日本海に目を向けているのでしょうね。

日本海への日没と夕焼け空の航空機の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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