写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

『金沢夢街道1』金沢の夏の夜を楽しむ

2012年08月11日 | 写真
金沢市の片町から武蔵という目抜き通りをホコテンとして、夏の一夜を市民が楽しむ催し「金沢夢街道2012」があり、カメラ片手にすっかり楽しんでいま帰宅して食事を終わらせたところです。時間がありませんので09年に同じ催しを撮影した写真をまとめたアルバムをブログで公開します。
公開の写真は「夢街道」とは何の関係もないもない「栗の落ちた山道」です。


デジブック 『09年 金沢夢街道1』
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瑞穂の里の水源地の朝

2012年08月10日 | 写真

夜明の山里が明るくなってくると棚田の色づいてきた稲穂についた朝露が煌めきます。雪どけの田圃に水が張られ苗が植えつけられたのはついこの前のように思っていたのだがこの田を訪れるごとに育つ稲穂に魅せられる日々となりました。その田圃から直ぐ下を見下ろすと美しい水を湛える金沢市民に供給する上水道の水源池があります。

その池にある水銀灯に夜明の南部丘陵の姿が映りこんでいました。いまこの国は原発に頼らない電力として再生可能な発電が摸索されていて、そのひとつに「小水力発電」がありますが、この水銀灯に映りこむみずみずしい環境をみればその可能性の大きさが実感されます。農林業を大切にすることが環境を守ることやエネルギー資源の確保がきっちり結びついていることがわかった朝でした。
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まもなく独り立ち 子ツバメと月

2012年08月09日 | 写真

秋分の日を迎えて数日前までの猛暑もどこへ行ったか?というような、Tシャツだと肌寒く秋の気配を感じる山里の朝、頭上を見上げると明るくなった月の残る空に飛び立ってはすぐ電線や木の枝に舞い戻る、まとまった数のツバメたちを見ました。
本格的に涼しい秋風が吹きはじめると南の国まで渡る、今年この山里で生まれ育ったツバメの子のようです。もう飛ぶ姿もしっかりし、少しは自分で餌も取れるようになった子ツバメ達が集団生活に入ったようですね。このあと一ヶ月もすると親ツバメも合流し大集団を作って葦原などに移動した後海を渡るそうです。
涼しい風が吹き、秋の気配を感じてソワソワしているのでしょうね。早くもっと逞しくなって安全に南の国へ旅立ち、来年の春また戻ってきてくださいね。
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朝焼け 新聞配達のご褒美

2012年08月08日 | 写真

毎週二回、ボランティアでやっている「しんぶん赤旗」の早朝配達、未明4時ごろに始めて配達コースの最後のほうにあるマンションまで行くと空を覆う雲が見事に焼けてきている。あわてて車においていたカメラを持ってそのマンションのエレベーターで最上階まで上がり、雲の多い朝焼けの空を切り撮ってみました。

配達終了がほぼ日の出の時間に近づいたので、これも配達コース近くにある、私が夜明け撮影をよくする犀川大橋近くの寺町台地から犀川に写りこむ朝焼けと夜明の空を撮りました。私はステキな夜明けの風景が目に出来ることを「しんぶん赤旗」配達のご褒美と称して楽しんでいます。
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職と住をつなぐ 「金沢市 犀川大橋」

2012年08月07日 | 写真
金沢市では浅野川を「女川」、犀川を「男川」と呼んでいます。写真はその犀川に架かる犀川大橋でこの橋を挟んで手前が北陸一の繁華街である片町・香林坊、橋の向こう側は西茶屋街や忍者寺などとマンション、町屋が混在する繁華街で働く人たちがたくさん住む町でもあります。
夕方から夜にかけて繁華街に向う女性はこの橋を渡りながら仕事モードに気分を変えるようで気のせいか橋を渡りきる頃には足の運びが速く美しくなります。
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天使の階段 日本海夕景

2012年08月06日 | 写真

今夜というか明朝というべきか、いよいよオリンピック女子サッカー準決勝、対フランスの大一番です。先のオリンピックに備えた親善試合ではフランスに苦杯を舐めさせられた日本チーム、このところ高さとパワーを前面に出すヨーロッパチームには苦しい闘いが続いていますが守備力と組織力を発揮した日本チーム本来の闘い方で力を出し尽くすという試合を見てみたいものです。たぶんその先に決勝戦へ駆け登る階段があるのではないかと思います。
今日の写真は先日の夕方に海岸線で見た斜光線、いわゆる「天使の階段」と呼ばれている光景です。
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赤いヒマワリ

2012年08月05日 | 写真
いよいよ夏本番を迎えて金沢の気温も半端じゃない暑さが続いています。その暑さを少しでも逃れようと山里についつい足が向きます。その山里でも農家の人たちが畑に植えたヒマワリが大輪の花を咲かせ目を楽しませてくれています。
その花の中で一際目を引いていたのがこの赤いヒマワリでした。
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金沢市周辺で見る『8月の花たち』

2012年08月04日 | 写真
今夜は金沢市は花火大会、いま戸外では花火の音が響いています。この音が聞こえるといよいよ八月です。夏の花は月見草やカラスウリ、月下美人など一日花や人にあまり知られない花なども多くて春にも負けないほどのバラエティーに富んだ色の世界が広がっています。今日は昨年撮影したその八月の花の世界をアルバムとしたデジブックを公開します。上記の花は今年こなん水辺公園で撮影した蓮の花です。

デジブック 『8月の花たち』
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多士多才 大道芸を楽しんだ夏の夜 

2012年08月03日 | 写真
白山山麓の夏の夜を彩る一週間「大道がやって来る!!2012」が7月31日に山麓の集落「河内口直海」での公演で千秋楽を迎えました。
今日の写真はこの催しの最大の売り物、火炎の芸です。
今年もこのイベントの顔である河童さんこと「おいかどいちろう」をはじめ、「あまる」「青山邦彦」「ジェームス」等々の芸達者な人達が地域の人たちと繰り広げる民衆の文化の原点のような催しを堪能しました。
なかでも感心したのは派手だったりマニアックだったりするパフォーマンスのごった煮のような催しのなかで明治の時代から続いている演歌の諧謔精神を受け継いで街を流したり、寄席や演芸場で歌ったりしている若い演歌師「岡大介」の存在でした。
彼は会場のあちらこちらでリクエスト可能な曲を書き込んだチラシをくばりながらカンカラ三線を手に明治大正演歌を初め現代のフォークから労働歌、歌謡曲までリクエストに応えていました。私のリクエストは「立て万国の労働者」、いまでは労働運動の場でさえもあまり聞かれなくなった労働歌をプロの声で堪能しました。(現代の演歌師「岡大介」についてはまた機会を改めてこのブログに書きたいと思っています。)
大道芸人たちの繰り広げる一夜の催しをスライドショーとしたアルバムの最終編を公開しました。ぜひご覧下さい。

デジブック 『獅子吼の夏祭り―3』
コメント (2)
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デジブック 『石川の四季』 公開しました

2012年08月02日 | 写真
知人から「ある集いに使う広報用に金沢の風景写真を・・・」といわれて写真を探し始めたのだがなかなか定まらず、その作業のために当ブログで発表した作品から選んだものをアルバムとして月別に構成してみました。この一年間たくさんシャッターを押したつもりですがいざ選ぶとなると公開できるような作品はほとんど無い、カメラマンとしての力量が無いということがよくわかるアルバムになりました。恥ずかしいのですが、それでも見ていただかないとせっかくの被写体が可哀そうなので見てくださいね。
今日の写真は「夏 ダム湖の朝」です。

デジブック 『石川の四季』
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