「花嫁のれん」は幕末から明治初期の頃から能登、越中、加賀に見られる庶民の風習の中から生まれた独自ののれんです。嫁入りのときに持参した暖簾を嫁入り先の仏間の入り口にかけて花嫁が暖簾をくぐるところから結婚式が始まった添えです。
能登半島七尾市の老舗の集まる一本杉通りでは各家に伝わる花嫁のれんを年一回期間を決めて公開する「花嫁のれん展」を訪れました。今年で八回目を迎え、この日は遠く九州からの見物の人や外国からのテレビ取材のクルーともお会いしました。「のれん」そのものは作られた時代によって材質もデザインもいろいろありますが・・・・、とてもすてきな暖簾との出会いや親切な地元の人たちのおしゃべりが楽しい時間でした。写真はお酒やさんの二階に飾られていた花嫁暖簾です。
能登半島七尾市の老舗の集まる一本杉通りでは各家に伝わる花嫁のれんを年一回期間を決めて公開する「花嫁のれん展」を訪れました。今年で八回目を迎え、この日は遠く九州からの見物の人や外国からのテレビ取材のクルーともお会いしました。「のれん」そのものは作られた時代によって材質もデザインもいろいろありますが・・・・、とてもすてきな暖簾との出会いや親切な地元の人たちのおしゃべりが楽しい時間でした。写真はお酒やさんの二階に飾られていた花嫁暖簾です。