昨日から春のような気候の金沢ですが、3日ほど後戻りして冬の兼六園にご案内します。
兼六園の真弓坂口(21世紀美術館に近い入口)から入るとすぐに目につく池が瓢池で、犀川の上流で取水した辰己用水が園内を巡りこの瓢池に落ちてそのあと園の外の水路に合流します。
3日前はその瓢池が薄氷に覆われていて霞池や曲水を巡って落ちこむ翠滝周辺だけが水面を見せて池の周りの景色が映りこんで綺麗でした。こんな兼六園の朝の景色に惚れ込んで毎朝のように通う散歩の人、バードウォッチャー、カメラマンなど顔馴染みが掛け合う挨拶の声の聞こえてくる兼六園の朝です。