29日の日曜日、大雪に見舞われている富山市で開催されていた日本リアリズム写真集団主催の写真展「5人の眼」を見てきた。主催団体は私の所属する日本リアリズム写真集団かなざわ支部とは兄弟関係に当たり、写真展にはお互いに行き来している間柄です。例年各会員ごとに見ごたえのある力のこもった組み写真を発表するのですが、今年も期待にこたえる作品が会場一杯に展示されていました。
水島氏の桜の魅力を鮮やかに切り撮った「桜花平日」(5枚)、見る人の意表をつく虫の目からの表現「小さな眼」(5枚)。広野氏は和紙づくりの工程を丁寧に追った「飛騨山中和紙づくり」(9枚)。長井氏は秋の深まりを暖かい眼で切り撮った「晩秋情景」(9枚)。館江氏は開発が進み広がり続ける自らの住む町の光と陰を客観的なカメラの眼で描いた「わが街」(9枚)。青井氏は新しさと懐かしいものが混じりあい混沌としたインドの現状を13枚の写真で表現しています「私のインド行」(13枚)。
これらの力作のならぶ中でも私の目を惹いたのは広野氏の「飛騨山中和紙づくり」、オーソドックスなリアリズム写真らしい作風のモノクロプリントで職人の思いのようなものが感じられる佳作でした。
今日の写真は写真展会場の近くの松川、雪に包まれた桜並木と遊覧船です。
水島氏の桜の魅力を鮮やかに切り撮った「桜花平日」(5枚)、見る人の意表をつく虫の目からの表現「小さな眼」(5枚)。広野氏は和紙づくりの工程を丁寧に追った「飛騨山中和紙づくり」(9枚)。長井氏は秋の深まりを暖かい眼で切り撮った「晩秋情景」(9枚)。館江氏は開発が進み広がり続ける自らの住む町の光と陰を客観的なカメラの眼で描いた「わが街」(9枚)。青井氏は新しさと懐かしいものが混じりあい混沌としたインドの現状を13枚の写真で表現しています「私のインド行」(13枚)。
これらの力作のならぶ中でも私の目を惹いたのは広野氏の「飛騨山中和紙づくり」、オーソドックスなリアリズム写真らしい作風のモノクロプリントで職人の思いのようなものが感じられる佳作でした。
今日の写真は写真展会場の近くの松川、雪に包まれた桜並木と遊覧船です。