すでに山里は冬を迎える準備も終盤、白山の麓に行くと古い日本の里にタイムスリップしたような一角があります。毎年秋になるとこのあたりに来てカメラを持って「日本の秋」を満喫させてもらうのですが、今年も期待にたがわぬ「里の秋」を見せていただきました。
いま政治の場では「特定秘密法案」の影になって話題としては目立ちませんが、この写真のような山里の暮らしの息の根を止めるのではないかと心配される「ＴＰＰ秘密交渉」も国民の目に見えない形で進められています。心あるジャーナリストや研究者そして関係者を中心にその内容を暴きながら国民にむかって警鐘を鳴らしてくれています。今はそのような動きも犯罪とはなりませんが、「特定秘密法案」が通るとそんな動きも「犯罪」として裁かれるようになるのでしょうね。これでは国の行く先については肝心の国民が関与できず一部の現在国を牛耳っている勢力の意のままになり、多くの国民の犠牲やアジアを中心とする諸外国への侵略の反省の上に成り立っている平和や民主主義のためのブレーキが取り払われ、現在の日本という国がまったく違う太平洋戦争前と同じ性格の国になってしまいます。
金沢市で能登原発の再稼動を許さず、全国の原発をゼロにしようと運動を続けている「どいね☆原発」は毎週金曜日の行動に加えて、毎月一度の原発なくすパレード（月イチデモ）を繰り広げていますが、今日はその日に当たっていて「原発ってどいね紅葉パレード」が市の中心部にある中央公園から午前１１時半に出発します。金沢市民に広く参加を呼びかけています。
写真日記 ブログランキングへ
