山里の池の奥に白い鳥が朝日を受けて浮かび上がるように見える。よく見ると水面を凝視しているゴイサギです。
この池ではアオサギがよくいますがゴイサギを見たのは初めてでしばらく様子を見ているとつかまった枯れ枝を中心にゆっくりとと回転する様に身体ごと嘴を水面に近づけ、瞬間的な動きで小魚をキャッチ。魚を咥えたまま脚の力で身体を水平にしてそれから味覚を楽しむように上を向いてゆっくり餌を喉に流しこんでいきました。
これまでも川岸や水の中から魚を狙っている姿はよく見かけていましたが、水面近くの枝からの採餌するのを見るのは初めてで、なんだか生きる力の凄さを感じてしまいました。ゴイサギはこの後も何匹もの魚を捕らえて、さすが漁の名人といわれる所以を見せつけてくれました。
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