今日は昨年の写真ですが秋の気配が感じられる写真を二枚アップしましょう。
[積乱雲]
あの雲は稲妻を待たより哉 芭蕉
(あのくもはいなづまをまつたよりかな)
金沢市の海岸近くを車で走っているととフロンントガラスのすべてを占めるほど大きな積乱雲が医王山から金沢市街の上空に現れ雲の隙間から音のない稲妻が光り始めました。
鎮魂の夏を過ぎやがて秋に入ろうとする季節を、もっともっと戦争に向かわんとする世相に怒れ!!とでも言うような異形の入道雲です。
雲の迫力に押されて車を降りての撮影でした。
最初の句はあまり知られていませんが芭蕉の句で、写真の雲を見たときなんとなく思い出された句です。
[赤とんぼ]
上の写真と同じ日に海岸から日本海に落ちる秋の夕陽を撮ろうと海岸線に行ったのですが・・・、水平線の上は分厚い雲に覆われていて夕陽撮影は断念しました。
仕方なく近くで撮影対象を探していると砂丘の草原でキラキラと光るものが飛び交っています。よく見ると赤とんぼの翅が弱い夕陽に反射して光っているのです。
少し難しい被写体ですがレンズを向けてみました。これだけ予測のつかない動きの早いものに対してはオートフォーカスではなかなかとらえきれないので、手動の焦点合わせで撮ることにして失敗覚悟で何十回かシャッターを押してみました。デジタルカメラだから費用要らずで出来る撮影ですが、そのうちの一枚です。
もう金沢周辺の山里ではススキが穂を出してきました。これからの季節は赤とんぼも増えて秋が一日一日近づいてきますね。
当ブログの親サイトは[ぎゃらりーたちばな]です。リンクなどはこちらへお願いいたします。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。どうか時間があればそちらもご覧ください。
[積乱雲]
あの雲は稲妻を待たより哉 芭蕉
(あのくもはいなづまをまつたよりかな)
金沢市の海岸近くを車で走っているととフロンントガラスのすべてを占めるほど大きな積乱雲が医王山から金沢市街の上空に現れ雲の隙間から音のない稲妻が光り始めました。
鎮魂の夏を過ぎやがて秋に入ろうとする季節を、もっともっと戦争に向かわんとする世相に怒れ!!とでも言うような異形の入道雲です。
雲の迫力に押されて車を降りての撮影でした。
最初の句はあまり知られていませんが芭蕉の句で、写真の雲を見たときなんとなく思い出された句です。
[赤とんぼ]
上の写真と同じ日に海岸から日本海に落ちる秋の夕陽を撮ろうと海岸線に行ったのですが・・・、水平線の上は分厚い雲に覆われていて夕陽撮影は断念しました。
仕方なく近くで撮影対象を探していると砂丘の草原でキラキラと光るものが飛び交っています。よく見ると赤とんぼの翅が弱い夕陽に反射して光っているのです。
少し難しい被写体ですがレンズを向けてみました。これだけ予測のつかない動きの早いものに対してはオートフォーカスではなかなかとらえきれないので、手動の焦点合わせで撮ることにして失敗覚悟で何十回かシャッターを押してみました。デジタルカメラだから費用要らずで出来る撮影ですが、そのうちの一枚です。
もう金沢周辺の山里ではススキが穂を出してきました。これからの季節は赤とんぼも増えて秋が一日一日近づいてきますね。
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