夜明の砺波平野は朝霧に覆われていましたが朝の光りが届いて徐々に霧が晴れてきました。その霧の中から散居村の家々と棚田が夏らしい深い緑色の姿を現して来ました。
夕方はなんとなく夕焼けが美しい風景を作り出すのでは・・・、と加賀平野の向こうに日本海を望める南部丘陵の高みに行ってみました。夕陽そのものはいつものように海面よりずっと上方で雲に隠れたのですがその後の夕焼けは素晴らしいドラマを展開してくれました。
私の住む金沢の市街地からものの40~50分、車で走ると砺波平野を望む医王山、加賀平野と手取川を望む獅子吼高原近くの林道の高みからステキな光景を見ることが出来ます。なんとも贅沢な環境のなかで暮らしていることでしょう。私の知人の話では福島原発事故が起こるまでは福島にも紹介したいステキな場所が沢山あると言っていましたが・・・、原発事故の後の福島については言葉が少なくなりました。
明日は原発ゼロ社会をめざす金曜の行動の日です。金沢では「どいね☆原発~・・・」と自分の願いを口に出す人たちが北陸電力石川支店前に集まります。わたしもそこで能登原発を廃炉にさせるための声を上げてきます。
この写真のようなステキな風景をなくすわけには行きません。